今年も防寒着の季節になって来ました。夏服の作業服も冬の作業服もそれなりに気に言っています。ただ一つしっくり来ないのが防寒着です。名尾建の防寒着は毎年変えています。何故?と言われるとなんか気に入らないからです。
私にとって現場作業ようの作業服はとても重要な部分をしめています。安全対策をあまりしていない時代、タバコを吸いながら鉄骨の上で笑いながら喋っている写真が頭に残っています。その姿がカッコ良く、その作業員が綿素材の作業服の為、綿素材が好きなんだと思います。作業服も売れないらしくどんどん色の種類が減っていきます。一昨年作った防寒着も昨年には製作しておらず、結果昨年新しく作る事になりました。今年は今年で新しい社員が6名増えている為、防寒着を作るのに考えてしまいます。来年、再来年と社員が増える事を考えると生産が中止にならない防寒着を!っと考えてしまいます。
そこで探してもらったのが、ネイビー色のドカジャンです。私達の年代に流行ったドカジャンです。もう40年も前ですね。当たり前の色がネイビーですけど、今の若い人達にとって逆にネイビー色が新鮮な色に感じるのは意外でしたね。
ドカジャン!と言いますが、元は空軍のジャンバーだそうです。生地素材も私は綿100パーセントが好きですが、このドカジャンはポリエステル65%綿35%の65.35と言われる素材です。作業服の中で一番強く丈夫な素材だそうです。これこそ憧れのドカジャンだそうです。作業服店の店長にこのドカジャンは無くならないか聞くと国て作る為なくなら無いそうです。流行りより歴史ですね、今回は!
会社にとって作業服はとても大事です。同じ服装をする事で一体感が生まれ、さらには社員全員が一緒懸命にやる事で各自に誇りとプライドが生まれます。作業服一つでコレだけの効果が有れば経営者としては満足ですね。ドカジャンにも歴史があるんですね!学ぶ事でドカジャンを着ていてカッコ良いと思えれば良いですね!組織力などを考えて頑張るしか無いですね!良し。
2021
27
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