
今の時代、人生80年と言われた時代から最近では人生100年と言われる時代になりました。私のパワースポットの鹿児島県知覧にある平和記念館で観る戦争時、特攻隊の方々の文章を読ませてもらっていると人生50年と書かれ、その人生50年の時代に10代20代で亡くなったのが特攻隊の方々です。私は知覧町にある富屋食堂、特攻の母の記念館に年に2.3回行くので、人生50年!と書いてある手紙が頭の隅っこにあります。
今、私は56歳になり人生50年を越してる事を実感しています。そんな事を言っても今の時代、65歳、さらには70歳過ぎても土木建築業界にはバリバリ現場で働いているのが現実です。中小零細企業の経営者も高齢化が進んでいるのが現実で私の年齢層から上が多く、40代の方は少ないのが現実です。周りの経営者を見て私が思う事は70代さらには80代の経営者も見る事があります。政治家などは老人ホーム状態ですね。それらを見て年配者がこの様な状態を作っているのか、若者が出しゃばってこないのか?と考える事があります。
出る杭は打たれる❗️と言う言葉がありますが若い世代が出て来たらイジメる!嫌がらせをする!と言う意味では無く、若者が出て来たら愛情、期待を持って鍛える!と言う言葉が本当の意味だと私は思っています。出る杭を打っても打っても出て来たら、良く頑張ったな!と認める言葉です。良くテレビで年配の政治家に若者に譲らないのか?と言う質問がありますが、譲るのでは無く、若い政治家が奪い取るのが正解なんだと思います。
しかし年配の政治家が人生の着陸空港を決め65歳で第一線から引退をする!と言う硬い意志を持ち、下の世代を育てる!と言う信念を持つ事が絶対的に必要だと思います。もし、人生の着陸空港を75歳とか80歳にしていたらそいつは、出る杭を打つ❗️では無く、出る穴を塞いでいる事になります。出る杭を打つ人は絶対に大切ですが、出る杭を打つ人達で穴を塞ぐ人を潰さないといけませんね。そうで無ければ頼もしい次世代は出てこなくなります。
その様な事を考え、名尾建を65歳で引退をして次世代に託す事を考えて、今の若い世代を教育しています。この様に考えるとこの経営者はなんで65歳過ぎてもやっているんだろう?と思う事がありますね。その様に考えているので若い世代を教育しながらイライラはします。でも俺の30代よりはマシか?てね。
今、私が一番考えているのが組織の整備です。若い世代はコレから?を考えています。私達の世代は若い世代のやる事にそれではダメだ!では無く、見守る事が大切ですね。今の親は子供に対し、口を出し過ぎ!ですね。口を出し過ぎると子供を潰してしまいます。親も経営者も一緒ですが、見守ってやり、相談されたら経験をアドバイスする!だけですね。名尾建の経営者として俺のやる事は出る杭は打ちますが、穴を塞ぐ人がいれば塞ぐ人をどける!塞ぐ人を教育して、若い世代を打つ事を教育する。コレが私の使命ですね。
今の人生100年時代を生きるには、名尾建の私の世代は長く働ける環境を作り、幾つになっても、必要とされるポジション作り。若い人達には、土木建築業界の魅力を伝える事の大切さを教える。俺は名尾建の経営者として、土木建築業界の改革!さらにはコレからの高齢化社会のモデルになる様な事をしないとですね。
戦争時代人生50年と言われた時代、中学生、もしかしたら小学生自分には使命感があったかもですね。そう考えると頑張らないとですね!