私も56歳になりあっという間でした。20代の頃は50歳迄生きれば充分だな!なんて言っていた事を思い出します。若い頃とこの56歳になった違い?一番の違いは若い頃は自分の為!今は人の為!コレが俺にとっての一番の違いかもしれません。
教える!は上からの言葉、伝える!は人として生まれて来た使命感だと私は思っています。教える!と言う言葉は来たら教えてやる。来なければ、ヤル気がないのか?です。伝える!はどうすれば理解してくれるか、分かってもらえるか!伝える為に努力します。教える事は体力はさほど使わないが、伝える事に使う体力は半端ない体力を使いますね。だってこっちに振り向かせないと伝えられないからね。
何を言いたいか?と言うと私達の年代に多いのが、教えてやる!の上から目線の馬鹿多い様に思います。何故かな?と思いますが、いくら考えても分かりませんね。だから聞きにこないからヤル気が無い!だから教えない!になってしまいますね。その為、左官屋、大工さんなど職人がどんどん減っていってますね。
私が経営している名尾建は土木建築業界の会社です。今現在人気の無い業界です。なぜ不人気か?と考えると一番に言える事は体力勝負の仕事だからだと私は思っています。それに加えて給料が安い!コレでは不人気なのが当たり前ですね。しかし名尾建には10代から30代の若手が20人以上います。周りの会社や元請け会社の人にも凄いですね!何で?どうやってんの?と最近良く言われますね。しかし聞きに来る人は1人もいませんね。
簡単に言えば、教える!から伝える!に考えを変えただけですね。名尾建の人事部の高橋拓巳も八王子市を中心に岐阜県やら富山県、石川県の高校をまわっています。人事部の拓巳の仕事振りも伝える!と言う仕事を理解し、相手の学校側の先生方に伝わっているのだと私は考えています。その為には私、名尾俊太郎の考えがしっかりしないとですね。
三鷹市にあるイチゴ農園を営んでる以志井農園さんに行って来ました。なぜなら私が農業に興味があるからです。以志井農園さんはイチゴの摘み取りやイチゴと言う果物で数多くの商売をやっています。私はこの以志井農園の経営者の方と話してみたく行ったのですが、たまたま駐車場に着いた時、話しかけた方が以志井農園の社長でした。その方は私より四つ上の60歳でいろいろな作物を作り今のイチゴ農園にたどり着いたそうです。このビジネスを上手く活かすのに後5年は掛かるな!と言っていました。設備投資、売上全て隠す事無く初めて会う私にザックバランに話してくれました。私はいろいろ質問をしていたのですが、最後に何で農家を続けているんですか?と質問をすると、確かに店舗貸しなんかをしている方が楽だと思うけど、俺がボケちゃうじゃん!と言っていました。同年代ですがめちゃくちゃかっこよかったですよ!こんな所にも俺みたいな馬鹿がいて俺も鳥肌が立ちましたね。あって良かった〜ですね。
ボクシング一つとっても亀田興毅さんが、ボクシングをメジャーにしたいと頑張っています。亀田興毅が現役の時もパフォーマンスでボクシング人気でした。
私もたまーにボクシングを後楽園ホールに見に行くと一番感じる事は客層のガラの悪さ、ヤジに品が無い!と言うイメージが一番感じます。後楽園でも隣りの東京ドームに行くと平日は仕事帰りのサラリーマンやいろいろな職種の方々が何万人も観に来ています。勿論ガラの悪い人、ヤジの悪い人もいますよ!やっぱり思う事はボクシングと言うスポーツの魅力をどのように世間一般に伝える!かですね。やっぱりボクシングが大好きな人が一緒に観に行こう!と声を掛け、ボクサーと親近感を作り人が人をですね!プロ野球は大手企業、プロボクシングは中小零細企業の様に責めないとですね。いつまでも変わらないですね。上の人達が来ないやつは来なくて良い!では現役の頑張っているボクサーはたまんないですよね!
石鯛釣りやりたいならやりな!では石鯛釣り人口はどんどん減っていきますね。
土木建築業界や農業やボクシングや石鯛釣りなどやりたいんならやれよ!やりたいんなら来いよ!の上から目線ではどんどん人は減ってきますね。どうやって魅力を伝えるか!ですね。
現場の写真ですが、U字側溝と言う物を積みました。繁木と龍之輔、高木、佐藤、佐久間、中西のU字側溝積み初体験ですが、なんだかんだで200本近く積んでましたね!凄いでしょう!俺も観ていて感心しましたよ。
やれば出来るんですよね!後は場数ですね。
俺も頑張んないとですね。良し!
2023
9
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