

この写真は世田谷サポートセンター(就職活動)で名尾建の石森が講師として話している姿です。名尾建で昨年の4月より人事部を作り、人事部長の高橋拓巳がコツコツと積み上げた結果、この様にサポートセンターで講師ができる迄になりました。昨年12月八王子サポートセンターでの拓巳部長と石森の話の評価が高く、八王子サポートセンターに次いで世田谷サポートセンターで講師をする事になりました。さらに福生サポートセンター、橋本サポートセンターと依頼が来て活動する予定です。一つの行動が繋がって行く!凄い事です。
昨年12月八王子サポートセンターで講師をさせて頂いた時にいた若者が昨年12月会社見学に来て、そのまま見習いとして頑張っています。その彼と来た八王子サポートセンターの先生がとても嬉しい事を言ってくれました。高橋部長の発言していた事が社長の話を聞いて、良く分かりました❗️と言われた時にとても嬉しく思いました。何故嬉しいか?それは当たり前です。私の信念を拓巳が他人に伝える事ができていた事ご嬉しく思うからです。この様な行動が出来るのは拓巳が私の信念を理解しているからだと思うからです。26歳になる石森も同じです。拓巳から石森の講師での話を聞くとコイツもか!と嬉しく思います。勿論私の信念が正しいかは分かりません。今からの名尾建の成長を見ていれば答えは出ると思います。
経営者として名尾俊太郎としての信念を伝える事はとても大変な事です。名尾建、会社としては理念!です。マァ、ウチの様な零細中小企業は信念も理念も一緒ですけどね。逆に一緒で無ければ困りますね。
実際、私も信念と言う事が昔からあった訳ではありません。きっと若い頃から何かしらあったんだと思いますが言葉に出来るようになったのはこの何年かだと思います。信念、理念とハッキリと言葉で表す事が出来るのであれば名尾建の社員達に理解してもらおうと努力するしかありません。
私の信念は良い仕事をしてお客さんに喜んで頂き、適正価格でお金を頂き、胸を張ってありがとうございます。仕事を頂いていると気持ちも大事ですが、仕事をやってやってる!と思う気持ちも大切だと思います。自分の仕事に誇りが持てます。次は人を育てる事です。人を育てる事はとても大変です。堪える、忍耐が身に付き自分自身が成長できます。最後に若者に希望を持たせる。技術を身に付ける事で自信が付き何処でも何処に行っても飯が食える事で自信が付き希望を考える事ができます。
結局、信念は経営と一緒です。この3つがそろえば、きっと名尾建は発展すると思います。
私の知っている釣りのクラブでこの様な事がありました。初代会長が会長の時は人が集まり楽しそうで人気があるクラブでした。間違えているかも知れませんが、私が思うに初代会長は浅く広い考えの方です。初代会長はお祭りや、小学校の行事の様な会長も副会長も役員も皆んな平等!の考えの様な釣りクラブでした。魚を釣った人が偉い!仕事と違い上下関係は関係無く平等を重視したクラブの様に見えていました。しかし初代会長が引退したのち、新しい会長になった途端、180°そのクラブは変わってしまいました。新会長だけですけど。会員達は勿論不満です。新しい会長はスーパースターになってしまいました。初代会長は会長らしからぬ、どこから見ても気さくな方で忍耐を持った方でしたが。新会長はきっと初代会長を観ていて、スーパースターに見えていたんだと思います。だから自分が会長になった途端、スーパースターになってしまったのだと思います。
勿論初代会長はショックでしかありません。会員に申し訳ないと言う気持ちだと思います。このクラブを観ていて信念を伝える事の難しさですね。
例えですが、私が65歳で名尾建を引退した時に名尾建に3億円の資産を残して引退した途端。次の新社長がフェラーリを買って来て、今からは土木建築業界も変えないと!若者から見たらカッコいいと思わせ無いと人は集まらないです!て言われたら最悪ですね。カッコイイ、魅力を伝えるなら、零細中小企業の土木建築業界で1000万円稼ぐ人を1人でも多く育てた方が人は魅力を感じ集まってくると思います。この様なクラブ一つとっても信念を次の世代に伝える事は難しいですね。
私は名尾建の課長連中を始め、従業員全員に私の信念を伝えたいですね。拓巳や石森の気持ちは嬉しく思いますが、私の課題はたくさんありますね!マァ頑張るのみですね。