今日は夕方から時間が空いたので、椅子の修理と遊び心で色を塗りました。この椅子は町田にあったイタリアンカフェ、テイクルートにあった椅子で今度、4月以降になりますが南大沢に移転する迄預かった物です。椅子のクッションはクリーニングに出し、椅子は直してから置場に持っていこうと思いました。
全てのビス締めを確認して、接着部分が取れている所は木工用ボンドでくっ付け、折れそう板は添え木を当て色を塗りました。色は建物が黒なので椅子も黒かな?と思い黒にしました。黒は黒でもマッドブラックです。ペンキで塗ろうかと思いましたが、水性塗料にしました。水性塗料の方が木の柔らかさが残り、優しげに仕上がるからです。色を塗るのはとても難しいですが、素人が塗ると、それはそれで味が出て良いもんです。古川と2人で作業していたのですが、2時間程で終わり、後は暇をみて色を塗るだけですね。店がオープンして人がこの椅子に座っている事を想像しながら直していると、何か幸せな気持ちになりますね。
昨日から上柚木造成工事の方も椅子と一緒で直しに入っています。昨日は5人内の作業員が入り遅くまで火曜日から山留め工事を入れる段取をしていました。早くて2週間、遅くても3週間あれば終わるはずです。この造成工事の工期は9月末でしたが、長さ4メートルの擁壁の通りが役2メートル程間違えただけで、確認がおりません。それを開発工事を依頼した不動産屋、設計屋、施工業者の3社で揉めて言い争っています。その為、施工業者を紹介したのが私の為、名尾建材で施工しています。馬鹿馬鹿しいですね!400万円程度の手直しで、年間売上100億円以上ある不動産屋と年間売上2000億円以上ある施工業者で言い争っています。私からしたら、開発の許可を取るのが優先だろ!と思います。揉めるのは後だろ!てね。馬鹿どもが揉めてる為にどれだけの人達に迷惑を掛けているのか考えろ!てね。結局は俺か?と思い施工に踏切ました。私からしたら勝ち、負けは一番大事ですが、勝っても負けても人を悲しませたら失敗になります。勝負する順番を間違えていると会社の組織のレベルの低さが分かります。いちいち上司のGOサインを待っていたら助かる者も助からなくなります。
今回の件を側から観ていて思う事はやっぱりリーダーがいないと言う事ですね。こないだも書きましたが、成功は他人が決める事!失敗は騙すより、騙された方が良い!失敗とは、人を悲しませたり、傷付ける事です。今回の件は工事を終わらせてから揉めるべきです。揉めている間に楽しみにしている人が死ぬかも知れません。ダラダラ生きているから順番が分からなくなってんだと思います。人生100年なんて言っていると、こんなくだらない揉め事も増えるはずです。イライラします。
名尾建材はやっと売上10億円を超える会社です。しかし各自の判断を尊重出来る会社です。この様に直ぐに動く事も出来ます。零細中小企業の魅力はここです。私の考えでは8年後、社員80人で売上36億円出来る会社にするつもりです。私の理想、そして組織で、できるカッコ良い会社は私の考えでは社員数がこの人数なのでしょう。
椅子の修理から話がかなりそれましたが、今私が一番イライラしてる事なんですね!1人1人は情もあり暖かいのですが、組織になると馬鹿になる!逆だろ!1人1人は馬鹿でも組織になれば立派に見える!ほんとムカつくけど頑張ろ!
2020
8
Nov Copyright © 硬派な生き方 All Rights Reserved.