昨日は世田谷区で森部長が施工している外構工事の現場に手伝いに行って来ました。外構工事だけで6000万円を超すとにかくデカイ現場です。その現場を森部長とまだ1年を越した新人の佐藤の2人でやっています。
ベテランの森、古屋はとにかく何処に行ってもひっぱりだこの2人です。名尾建の10代20代の若手の目標になる存在ですね。私もこの仕事を30年以上やっていますが森部長に勝る職長、職人は未だに観た事、あった事がないですね。何が?と言われたら全て平均以上で、段取りから重機OP.石もの積み型枠など全てがトップクラスと言うよりトップだと私は自負しています。
又、古屋は古屋で全てが平均以上でその中でもブロックやフェンスなどの金物関係の作業などはトップクラスですね。フェンスの柱建の作業などは柱を建てていると言うよりは柱を刺している様に見えますからね笑笑。この金物作業に関しては私が観る限り古屋より早い職人を見た事がないですね。
凄いでしょ!名尾建!
ココからが課題ですが、森さんは別格だから?と思うか、森さんを目標にするか!の考えだと思います。段取りなどは学び、経験する事で成長します。建設機械のオペレーターや積み物の作業はセンスですけどね。センスもありますが、気持ち!ですね。私も若い頃は森部長と競争(勝負)してましたね笑。歩車Aと言う一個50k近い積み石があるのですが、普通は2人で50個!が一日作業ですが、1人2時間で60個以上積んでいましたね。それ程、競争(勝負)ばかりしていましたよ!でもいつからか相手にしてくれなかったですね笑笑。最初は俺の方が早いから森は俺の手元だったのにね笑。
今、私は名尾建の経営者です。従業員に対しいつも言います。めーいっぱい仕事させるのが俺の仕事だから!てね。こんな優しい言葉では無く、こき使う!と言います。コレが面白い事で、こき使う!事で人は考える様になります。1人の従業員に10の仕事を11、仕事をさせようとしたらパワハラです。ふざけんなよ!になりますが、3人の従業員に30では無く33の仕事をさせようとしたら3人の従業員は3人で考えて考えて33の仕事をやりこなして来ます。その様な仕事、課題を与える事で33が30になり又さらにレベルが上がりますね。
何故か?人は楽をしたいから考える様になります。人は皆んな楽をしたいから考えるのです。でも今の日本国の会社は楽をさせる!無理をさせない!この様な業務内容では最初から楽チンなので考える発想がなくなり、めんどくさがる様に人はなってしまいますね。厳しい環境に置かれるから人は楽になりたい!と知恵や工夫で楽になりたい!と考えるのに、最初から楽だから考えない人になり、だるい!めんどくさい!かったるい!になるのだと思いますね。
考え方一つですね。今、建設土木の仕事も週休2日制の問題?課題が出ています。現場では週休2日制になると工期が遅れるよな!工期を伸ばさないとな!と言う意見が聞こえて来ますが、そこも週6日の所をどうやって5日でやるか!と1人では無く、皆んなで考える事で変わると思いますね。
結局、俺が一番思う事は1日は24時間、どの様に24時間を過ごすか!ですね。コレも考える!と言う事ですね。
私は経営者です。1人1人の意識の持ち方を育てる事が私の経営者としての仕事です。その様に育てる事で会社は儲かります。儲かる事で頑張り、成長した従業員に対し数字として賃金を払う事が出来ますからね。世の中、お金ではないですよ!でも数字は大切ですよ!学生時代、テストで点数があるから嬉しい?悔しいですよね。お金はお金では無く、評価と言う数字に思う様に私はしています。俺の経営者としての手腕は平均年収を上げる事何だと俺は思っています。その為には従業員のレベルを上げないとですね!
勿論、俺も成長しないとですね!マァ頑張らないとですね!
2024
10
Mar Copyright © 硬派な生き方 All Rights Reserved.