木曜日に土留擁壁の立ち上がりコンクリートを打ち、金曜日に型枠を解体していたら、小池さんと私で今から基礎の根切りやって土曜日の朝一でステコン打とうか？と言い出しヤル気スイッチが入りました。小池さんの年齢も70歳、小池さんも名尾建に来て20年以上私に付き合ってくれています。小池さんにはいつも夜遅く迄付き合ってもらっていました。小池さんも70歳になり、私が観ている限り小池さんが泣き言を言った所を見た事がありません。いつも、しょうがねえよ、やろうぜ！と言う一言が返ってきます。小池さんが弱気になったのは、軽い脳梗塞になった時ぐらいで、後は一回もありませんね！今年に入り何年振りに私と組んで現場に行っていますが、私は一番やりやすいですね。土曜日にステコンを打つ為、金曜日の作業は俺と小池さん2人揃って朝から昼に飯を30分程食べて夜7時迄ノンストップでした。昼から繁木にダンプを乗ってもらい、夕方から竜馬と古川が応援に来てくれました。現場も予定通り進みどうにか綺麗に出来ました。この業界に浅い、繁木からすると俺と小池さんの仕事をしている姿を観て会話も無く雰囲気が悪い現場に見えるかも知れません。しかし私と小池さんは無言の会話をしているのです。お互い次にやる事が分かっているから出来る事ですね。掃除をして帰る前に、明日8時半からコンクリートを打つから7時だな！と一言。私が6時50分頃現場に着くと小池さんは型枠の解体をしていて、古川も準備をしていました。私は私で2人が来る前にこれをやっとこう！と思っていましたが、2人もきっと私と同じ考えなんだと思います。会社の内勤の私と古川も、私はどうすれば古川が楽になるか？古川もどうすれば名尾が楽になるか考えるだけですね。それが思いやりです！それが仕事だと私は思います。その為名尾建の全従業員の動きや考えを把握する事が出来るならもっと良い会社が出来ると思います。あくまでも理想ですが、考えれば必ず出来ると思います。土曜日の朝8時半からステコンクリートを打ち片付け清掃を行いスッキリしました。ちなみにコンクリートの押さえは小池さんがやりました。
売上10億を越しても、私が現場で作業を出来る事は幸せですね！きっと全従業員がしっかりしているからでしょう。売上が20億、30億いっても私が現場で作業出来る会社組織にしたいですね！その為に頑張らないとダメですね！良し。