6月は安全大会の時期です。私達の土木建築業界は危険、汚い、キツイと三拍子そろった仕事です。私もこの仕事を40年近く携わっていますが、汚い、キツイは同じですが、危険!と言うイメージはなくなって来ている様に感じます。何故なら安全!と言う事にめちゃくちゃうるさくなっているからですね。
ある建設会社の安全大会で東京本店で次長の古屋、千葉支社で課長の鈴木が安全優秀職長賞に選ばれました。さらに東京本店では5名の名尾建の従業員が優秀職長認定制度に選ばれとても嬉しい限りです。選ばれると私と妻の真由美さんで必ず見に行っています。
名尾建の仕事内容は勿論、建築土木業です。ただ一つ言える事は土工では無く、職長です。土工と職長との違いは?と聞かれたら、土工さんは支持をされて動き仕事する職種!職長さんは支持をしながら動き仕事する職種です。職場の長!簡単に言えば現場でのリーダーと言えます。現場には現場全体を仕切り全責任をとる現場所長と言われるリーダーがいます。多い時には200ぐらいの職人が集まり凄い人数だな!と感心する事もあります。その所長を中心に各分野の業種の職長に支持を出し現場と言う仕事は動いて行きます。学校で言えば生徒会長が所長で班長が職長の様な感じです。現場としては職長のレベルが高ければ高いほど現場は安全に進んで行きます。
今現在、土木建築業界の平均年収は東京で430万円と言われています。地方では370万円ぐらいです。しかし、今の元請会社の部長が職長には年収600万円は稼いでもらいたい!スーパー職長なら1000万円稼がせたいな!と言っていました。この発言はこの業界を変える様な発言だと私は思いました。
土木建築業界と言う仕事は毎日毎日現場の景色が変わる為、達成感を感じ自己満足の世界になれます。しかし欠点として、とにかく給料がサラリーマンに比べ安い様に感じます。しかし、この職長になったら年収600万円!スーパー職長は年収1000万円と言う発言は土木建築業界と言われる職種として一つの目標になると思います。
名尾建と言う会社、名尾俊太郎の目標は土木建築業界をカッコイイ!と言われる様な仕事にする事です。その為に作業服一つとっても力を入れています。後ね、カッコイイ!と言ったらやっぱり男は仕事だよ!キツイ、汚い、危険!と言われる仕事を一生懸命働いている姿を奥さんや子供に見せてやりたいよね!本当に!いつも俺は感動していますよ!危険な暑さ!家から出ないで下さい!とニュースで流れている中、外で働いているからね笑笑。まだ内装工事は日が当たらないからまだましだけど、日差しを受けながら干からびながら働いているからね笑笑。
でもね、名尾建の連中は置場に帰って来ると、ケロ!としてるからね。体力は男として1番大切だからね!男、女関係無く、1週間体験させたいよね。きっと一日なら耐える事が出来るかもだけど一週間なら100人いて1人耐えられるかな?ぐらいだよね。考えたら酷い仕事だ!笑笑。でもね、キツイ、大変だから皆んなでコミニケーションをとり助け合う!だから名尾建の従業員の組織力は凄いですよ!
俺としては名尾建の従業員を全員、職長に育てる事が目的です。マァ昔からそうなんですけど。
だから名尾建の平均年収は600万円ぐらいあるんですけどね。勿論、1000万円プレーヤーもいますよ!でも大変ですよ!しかしそれ以上にやりがいはありますね。
この安全優秀職長賞はこの元請け会社、全国で協力会社の職人が18万人働いている中で100人しか選ばれません!凄い嬉しい事ですね。
今、若手でも竜馬、近藤、加畑なども安全優秀職長賞の推薦で名前が出て来ます。しかし、職歴が短いから土俵にのれないそうです。でも、名前が出るだけでも嬉しい事ですね。
名尾建!何人のリーダーを育てる事が出来るか!ですね。
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