今、毎月第一月曜日の夜勉強会を行なっています。第三回目の勉強会のテーマはどう利益をだすか!です。
私は人生給料取りをした事が無く、21歳で名尾建材を作りました。その勢いで56歳迄経営をしてるので、全て実戦で覚えた経営です。その為失敗も全て実戦なので人一番体力を使った35年間だと私は思っています。何より一番助けられたのは、たとへ私が失敗をしても周りの人達が許してくれた事が35年間続いているのでしょう。感謝ですね!でも川崎、森、古川など30年以上俺と付き合ってくれている人達も一緒にこの歴史を経験出来る!て違った意味でなかなか出来ないですよね。小林、小池さんで25年以上古屋、槇尾も長い付き合いになりますね!
35年以上経営者として生きて来て、今年後半から来年に向けて、何かワクワクしている自分がいます。何と無く時代の変化を感じているのだと思います。その為に会議一つした事のない会社が、勉強会をしよう!と思うのだと思います。一番気になる事が働き方改革と言うものです。土木建築業界と言う仕事は勉強よりも身体を動かし物を作る事が好きな人がやる仕事です。朝は早く仕事内容もキツく、たくさん給料を取れる訳でもありません。でも私は大好きな仕事です。
世の中の8割は首から下で稼ぐ身体で稼ぐ人!2割は首から上、頭で稼ぐ人!と言われています。首から下の8割の人達が良い物を作り、首から上の人達がその良い物を営業、販売をする!と言う事です。コレが世の中のバランスなんだと思います。しかし最近は頭が悪いくせに首から上で仕事をしている人が増えたのでバランスが悪くなっているのだと思います。
後決定的な違いは給料面でしょう!税金をしっかり払うサラリーマン!税金を誤魔化せた土木建築業界!だったのが、すっかり土木建築業界もサラリーマン界して来て税金面もしっかり収める様になりました。税金面を誤魔化せ無いのではこの給料ではやって行けない!と言われ値段がドンドン上がって来ていますね。
一般企業より休みは少なく、朝は早く、身体キツく給料が安いでは誰もやらないですよね。だから土木建築業界の人手不足は深刻な問題になっています。
土木建築業界の平均年収は420万円です。地方では340万円!コレが今の現実です。大手企業の初任給ですよね!この年収を世の中がどこまで上げようとしているか疑問ですね。土木関係の大手企業の会社が来年度から一人、27000円払うと言っていましたが、この金額で年収にすると約600万円でしょう。末端の職人の年収は幾らになるのかな?と思いますね。
賃金を上げる前にやらなければいけない事は教育!です。勉強して教育してそれからが賃金アップ交渉ですね。ある会社が働き方改革と言って、朝は8時から働いていますが15時に現場を出て17時には会社に着く様に帰っています。何でこの様な子供じみた行動をとるのかが不思議です。こんな経営をしていると幼稚に観られてしまいますね!
現場!仕事が出来たらカッコイイだろ!威張れるだろ!馬鹿にされないだろ!その為に仕事を覚える!と言う気持ちが絶対的に必要ですね!いじける前、ふてくされる前にとにかく仕事を覚えろ!ですね。後でお金はそれなりに着いてくるから!
頑張って覚えたら給料は上がる!しっかりと給料を払える様、勉強するのが俺の仕事!社長、経営者の仕事だからね!何を言いたいか?と言うと経営者がもっと将来を見据えて勉強しろ!て今一番思っています。馬鹿な経営者はやめろ!てね。
名尾建?名尾建の役員で無い従業員25名の平均年収は今現在で570万円!後2年で600万円迄持って行きますよ!勿論、休みが増えてもね!だから今、一生懸命教育しているんですよ!従業員が頑張っても経営者が馬鹿だとダメだよね!何で?それは頑張っている所を間違えているからね!だから経営者が勉強しないとですよ!
俺?俺は人一倍勉強しているよ!全て実戦でね!
今一番教育したいのは日本国の政治家かな!でもねおぼっちゃま過ぎて教育の意味も分からないかもな笑笑!
良し!今日もやるか!かな?
2023
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