昨日、八王子拓真高校に人事部長の高橋拓巳と市川昭次郎の2人で拓真高校に依頼され講演をしにいきました。昭次郎は八王子拓真高校の卒業生で、300人もいる生徒の前での講演です。内容は就職活動などに付いての内容だそうです。昭次郎の父親も名尾建の様な土木建築業で働いているらしく、その様な家庭環境で育った昭次郎は何も違和感も無く2021年4月から名尾建の社員として頑張っています。
この様な話を八王子拓真高校から依頼されとても光栄です。昔の私なら時間の無駄と思い100%断っていたでしょう。しかしこの何年かの私の考えは180度変わった部分があります。私の生活を30年以上支えてくれた土木建築業の魅力を少しでも若い人達に伝えたい!と思う様になったからです。勿論私もコロナ前は中学校に講話に行った事もありました。先月も名尾建の石森が八王子サポートセンターにて10人ぐらいの人の前で話をして来ました。少しでも若い子の前で土木建築業の魅力を伝える事で1人でも土木建築業に関わってもらいたいですね。
今、土木建築業も人手不足です。人気が無いのも現実です。政府は外国人で不足分を補おうとしていますが、何を考えているか政治家のバカバカしさが出ただけです。今現在、コロナ前の現場では外国人労働者がとても多いです。日本人の若者はいなく54歳の私が朝礼に出ていても、同年代が多い為歳をとった気がしなかったです。
ある現場所長と話した時にこんな話になりました。某会社は外国人労働者を使い儲けたお金を社員の給料に上乗せしてるんだよ!と言ったのを聞き、私は一言言いました。外国人労働者も人間だよ!その考えは人として違うよ!てね。しかし現実は外国人労働者を安く使い儲ける!この考えは人手不足の為、外国人労働者に来てもらっている考えとは完全にづれて来ています。この様に外国人労働者を使う姿を見た時に子供達はどう思うんだろう?と考えてしまいますね!だから私は外国人労働者の賃金が安い間は一緒に働く事はないですね。
私は現場所長の所に顔を出し、仕事の話をするより将来の現場に付いて話す事がほとんどです。こんなんでは外国人だらけになるよ!若い日本人が全くいなくなるよ!てね。
本当に難しい話しですが、私達の時代は不良、暴力団、頭が悪いイメージです。今の時代は朝が早い、キツイ、汚い、給料が安い!のイメージです。このイメージをどの様に変えるかが名尾建のテーマです。昨日も人事部長の拓巳に話しましたが、何事も考えた奴の勝ちだよ!とにかく零細中小企業の経営者はバカばかりだ!考える所がズレすぎている。俺はこのバカ共に比べればまだマシなほうだ!てね。だから馬鹿な政治家が外国人労働者とかを安易な発想で使おうとするんだよな!馬鹿な政治家ともっと馬鹿な零細中小企業の経営者だと思うと情け無いですね。ただ一つ言える事は、考える事の出来ない零細中小企業の会社の中で考える事の出来る会社にすれば、それが武器になり絶対に良い会社が出来るはずだ!てね。そう考えると土木建築業はまだまだ変わるし魅力的な所がたくさんあるよ!てね。
名尾建の魅力は学歴不要な所かな?中学卒も高校卒も大学卒も皆んな一緒です。ただいずれ稼ぐ人と分かれます。当たり前に競争だからです。やはり大学卒の人の方が考える事が多いんだと思います。しかし名尾建の社員が考える事を癖付ければ自然に皆んな考える様になります。環境です面白いデスね!俺は絶対に良い会社を作りますよ!絶対にね!自己満足かも知れませんが?頑張るのみ!です。
2021
23
Dec Copyright © 硬派な生き方 All Rights Reserved.