


今日29日は名尾建の仕事納めです。現場は2現場動いていましたが、ほとんどの現場が27日迄でした。28日は八王子本社の掃除と置場の二手に分かれ年末の大掃除をやりました。会社の方は28日、1日で終わりましたが、置場は2日での大掃除でした。結局、28日は18名で29日は23名、2日間の合計41名での大掃除になりました。
今現在、置場の管理は小澤課長、奈良課長に任せているのが現状です。昔に比べると綺麗かも知れません。しかし私からすると納得出来ないのがホンネです。それが経営者としての欲なんだと思います。
私が思っているのに、2023年、2024年は土木建築業界は人手不足になり作業値段が上がる事を予想していました。1番最悪な事は元請け会社からの請負金額は今と変わらずで、協力会社への支払い金額が高くなったらやってもやっても利益がでず、仕事をやっている意味がわかりません。もし、そうなったなら!と言う準備をするのが経営者としての考えですね。
何を考えるか?勿論今の名尾建の現状を考える事が1番最初に考える事です。今いる従業員、今ある建設機械、今、置場にどれだけのが材料があるか、会社のある土地柄、今、仕事を頂いている会社、今、仕事をしてくれている会社、今、会社に現金がいくらあるか!コレらを全て把握して考えます。後は知恵ですね。
置場を片付けするのに、綺麗にする事が目的ではありません。片付けとは準備をする事です。片付けから現場の段取りが始まっています。勿論私は何日か前から置場を見に行き準備をします。こうしよう!てね。
結論から言えば準備ですね。今回の置場掃除のテイマは型枠の加工、型枠材料の再生、型枠の準備ですね。勿論新品のコンパネで型枠も加工しましたが、今迄あった型枠材での再生加工はたくさん出来ました。今コンパネ1800mmx900mmが、2300円ぐらいします。ちょっと前までは1380円でしたからね。1枚再生加工することで、2300円の利益です。2日で41人の日当、約90万円を稼ぐ為には400枚から450枚の型枠を再生加工する事が目的ですね。型枠の加工だけで無く、基礎工事で使うアンカー台も1500個以上作ったので、この2日間の日当は十分稼ぎましたね。置場の掃除だけで無く、現場の準備ができ、なおかつ型枠加工の再生!こんなに充実した年末の置場片付けは初めてだと思いますね!
昭次郎など20歳ぐらいの年代に言いました。組織力は凄いだろ!2日間でこんなに出来ちゃうんだぞ!てね。と言いながら組織の話をしました。人が90人いると30人は良く働き、30人は普通に働き、30人はさぼる。それで良く働く30人だけを引っ張って、働き出すと同じ現状が発生します。10人が良く働き、10人が普通に働き、10人がさぼる!コレが組織だよ!てね。何故この様な現状が起きるかと考えるとアイツがいるからイイや!若い連中がやればイイや!と言う甘えだと思います。用はおぼっちゃまの考えですね。
それでどうするか?組織で動く場合には役割を分担することが1番です。それが全体を見るリーダーです。その役は今日は私、名尾俊太郎です。そして私が小澤課長、奈良課長に指示を出します。そうすると小澤、奈良は又誰かを連れて私の指示を達成します。この小澤も奈良もリーダーです。各自のリーダーがいなければ烏合の集になってしまいます。ただ人が多いだけで一歩も前進出来ません。だからリーダーが必要なんだよ!だからリーダーを育てる事が私の使命だと思います。
組織とは各分野でのリーダーが必要です。人を1人にでも的確な指示を出す事が出せたなら、その人はリーダーだと私は思っています。
人に指示を出す為には、的確な指示を出さないといけません。その為には、目的をしっかりと理解する事が必須ですね。目的を理解した上で、準備が必要です。後は動き出したら、いかに目配りが出来るか!ですね。コレが私の思う、考えるリーダーですね。
その夜、近藤と高木と龍之介と妻の真由美さんの5人で焼き鳥屋さんの直ちゃんに行きました。3人からいろいろな話しを聞いて、真由美さんはとても楽しそうでした。まだまだ若い3人を見ているとまだまだ行けるな!と思いますね。最後に高木と龍之介には2023年は武器を身に付けような!一つでも多くな!と言いました。武器とは技術ですね。近藤には武器はたくさん持っているから、1から10の何かが抜けてるから抜けているもんを見つけような!と言って帰りました。今日の置場の片付けには結構満足出来ましたね!頑張んないとですね!良し。