11月に入り社員が1人増えました。長末翔です。年は18才で4月入社の市川昭次郎、原瑞貴、ちょっと先輩の井田連恩と同じ歳です。一つ先輩が加畑凱になります。たまたま凱がバリバリ仕事をするタイプなので、私は勝手にこの年代はバリバリ仕事する年代だと思っています。本当に凄い年代ですよ! 凱と昭次郎のコンビは、私達の年代からするとガキとガキで現場に行き職長として現場を収めてきています。
今回入社した翔は2月に森部長と現場で会い2月から見習いで名尾建で働いています。そう考えると名尾建の正社員になるまでに9ヶ月掛かった事になります。
翔は人間も素直で現場でも一生懸命に働く人間でしたが、社会人としての教育が足らないのがあからさまでした。遅刻、無断欠勤は当たり前で、しょうがないじゃん?と言う感じだった為、そこからでした。
私達の業界に人工出しと言う仕事があります。それを専門としている会社があります。その様な会社の作業内容は現場での軽作業が主です。その為現場に行き1日が終わればお金が貰えます。遅刻しても現場に行けばお金が貰えます。もし3人以来して2人しか来なくても、しょうがない!と思う所もあります。土木建築業界にはこの様な会社が結構あります。又この様な会社が必要な時が多々あります。責任感から逃げる事と責任感の意味を良く知らないのでは全く違います。社会人としての自覚を持たせる事も会社の役割として当たり前です。名尾建の見習いの規定は3ヶ月ですが、翔は社会に出て間違った癖が付いていたので11ヶ月掛かってしまいましたね。
翔の世話役は26歳の石森です。石森も名尾建に来て3年を越しました。石森はもともとは保育士です。そこからの転職で名尾建に来て働いています。私は根気強く教育する時などは、石森しかいない!と思うほど頼りになる男です。翔が社会人として名尾建の正社員に出来た事も半分は石森が名尾建に居たからだと思います。知らない間に名尾建もサポート体制が出来ていますね。
今では翔も名尾建の正社員になり皆んなと同じユニホームを着て頑張っています。仕事を覚える欲は人一倍あるみたいです。今からどの様に変わって行くか楽しみですね!後何年かすると翔も石森と同じ様に新入社員のサポート役が向いているかも知れないですね!
何せ名尾建の一番の魅力は学歴が全く関係ない所です。社会人としてしっかりと育てていきます。私の考えでは教育とは自立と相手に対しての思いやりです。調教とは達成する都度ご褒美をあげる事です。褒めすぎるのも教育か調教か考えさせられる事がありますね。
2年前の11月に名尾建材30周年祝賀会をやった時には石森、白崎、竜馬迄でしたが、それから8名の社員が増えました。凄い事ですね!この3年間で30代が4人、20代が4人.10代が4人!さらに今見習い中の10代が1人頑張っています。楽しみですね!
何年か先が楽しみです。ガキ共がどの様に変化しているのかが。自慢しか無いですが名尾建の10代から30代は凄いですよ!何故かと言うと俺が社会人として教育しているからです^_^ 仕事なんてのは毎日飯を食べていれば飯の食べ方を覚える事と一緒で馬鹿でも覚えます。覚える事が早いか遅いかです。それ以外の気持ちの持ち方が重要だと私は思っています。最後は執念と根性しか無いですね!翔もどう変わっていくか楽しみですね!俺も頑張ろ!良し。
2021
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