先週妻の真由美さんと八王子浜寿司にいきました。浜寿司は回転寿司でも無くチェーン店でも無いお寿司屋さんです。私は浜寿司のかんぴょう巻きが大好きですが海鮮丼も大好きです。私が浜寿司で海鮮丼を注文するとからなず浜寿司の一番若い寿司職人のふなっしーが作ってくれます。寿司を食べる事が目的ですが、ふなっしーが作った海鮮丼を観て食べる事も私の楽しみです。彼は二十代半ばですが、職人として成長している姿を見る事が楽しいです。彼の作った海鮮丼を何食も食べていますが間違え無く今迄で一番の作品です。海鮮丼のネタを見た時にマグロやイカ、いくらなど全てのネタが生き物だと感じる事が出来るし綺麗!です。寿司職人がさっき迄生きていた生き物を調理して食べさせてくれます。それを食べるのが私です。こんな綺麗な海鮮丼他では滅多に食えないです。ふなっしーの上司にあたる板長がこだわりを持っている寿司職人だから、ふなっしーもこだわりを持つんだと思います。綺麗に魅せるのは簡単です。一品一品綺麗に魅せる海鮮丼はそうはないですね。
最近何処で食べてもイクラの量が多いネタがデカイ!さらにお金が高い!寿司職人としての技術よりもネタの量や大きさにこだわっていると思います。いつも思います。これなら俺でも作れる!でね。お金を出せば誰にでも作れる海鮮丼はアルバイトでも作れます。限られた金額でどれだけの海鮮丼を作れるか!コレが仕事です。お客が喜んでナンボです!
仕事とは? どうしたいか!何かをやらなくてはいけない!と言う頭の中でモヤモヤとしてる物があり、その様に考えていると発想が生まれます。発想が生まれるとモヤモヤが無くなり目的が生まれます。発想が一で、目的が十です。二から九を考えます。この一から十迄が仕事です。発想の一と目的の十は個々で考えますが二から九迄は仕事として部下に指示を出す事も出来ますが、自分で考え、表現出来る形にした方がやりがいはあると思います。要は叩き台を自分で作る事が仕事の醍醐味ですかね。発想と目的を考える事が一番難しい事だと私は思います。発想と目的を考える事が出来ればたくさんの人が動きます。それが組織であり会社です。名尾建が発展するのも発想と目的が今から一番重要になると考えています。
今の政治家の話をテレビで聞いていて一番思う事はとにかくリーダー不足です。私はしょせん中小企業のリーダーだと思っていましたが、俺が総理になった方が良い様にも思うほど程度の低い総理大臣です。一部上場企業の社長連中も勉強は出来るが頭が悪い社長が多くいます。日本国の国民は給料は上がらず低所得と言われています。サントリーの社長の様に45歳定年制度と言っていますが、50歳を過ぎ給料のピークを迎える事を考えると、人件費を抑える事で会社の利益を出す事は小学生でも出来ます。逆に給料を上げて、社員をこき使う事を考える事が社長や役員の仕事だと私は考えています。社員は馬鹿では無いから、こき使われていると頭で考え要領を覚えます。この方がお互いに良い関係が生まれるばずです。今大手企業の内部留保(貯金)が500兆円近くあります。貯金は企業の体力だと言われますが、社員の給料を上げずに貯金する事は馬鹿な経営者のやる事だと思います。バランスが分からない経営者なんだと思います。会社は家族!なんて言葉は今は無くなってきましたね!経営者は社員1人1人を見ないといけません。勿論、私もそこを一番気を付けているつもりです。だから名尾建は社員を増やしても80人が限界ですかね!経営者の私が馬鹿ですから。もし80人以上になっても社員が見れたならもっと増やしても良いと思いますね。しかし今の日本国はとにかくリーダー不足ですね!私も人を育てる時に考えていますが?頑張らないとです!良し。
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