

今月は大和リース株式会社の安全大会が集中している月間です。東京本店、横浜支店、埼玉支店、千葉支店と関東近辺だけでも四つの支店の安全大会があり、私は東京本店と横浜支店の安全大会に参加して来ました。
統括部長の板野部長と話す機会がありこれからの土木建築業界に付いて少しは話す事が出来ました。
職長!と言う立ち位置がこの仕事にはありますが職長と言う立ち位置の大切さが改めて分かった様な気がしますね。
昨年から大和リース株式会社では職長スペシャリスト認定制度!と言う物が一つ出来ました。昨年は小澤、奈良が選ばれました。今年は森、古屋、奈良、近藤が選ばれました。職長スペシャリスト認定制度に選ばれると、大和リースの仕事に行くと、毎日1000円いただけます。簡単に説明しますと4人で大和リースの現場に行くと一日4000円x一月20日働くと80000円1年間で96万円いただく事ができます。名尾建の従業員の教育をしっかりする事で仮に16名の職長スペシャリスト認定制度に育てる事が出来たなら400万円近く名尾建の利益になります。そうなれば、会社としては社員旅行や忘年会など、福利厚生費として従業員に歓迎が出来ます。私の今期の目標の一つに職長スペシャリスト認定制度に名尾建の従業員が10人選ばれる事を目指しますね。
板野統括部長に質問をしました。今後、私達の様な職種の平均年収をいくらにしようと考えていますか?と質問すると、550から600万円!出来る人で1000万円!と直ぐに返答してくれました。身体張って頭使う仕事だからね!と言っていました。私は板野統括部長の言葉を聞いてとても嬉しかったですね。板野統括部長は営業上がりでは無く、現場叩き上げの人間だそうで、若い頃1人で24現場見ていた事があったそうです。職長がいたから出来た!と言っていました。現場の人間が出世し、この様な考えをしてくれていると嬉しいですね。
働き方改革!と言う言葉は何年か前から言われていた事は何となく分かっていました。しかしそれが現実化して来ましたね!来年から土木建築業界も週休2日にしないといけないそうです。安全大会で仕切りに言っていました。
私が若い頃、勉強が嫌いなら身体で稼げ!と言う言葉も無くなりますね!頭を使い身体を動かす!ですね。その点、名尾建はこの業界では最先端に行っています。だから名尾建の売上、利益が付いて来るんだと思っています。東京近郊の人口密度は凄いです。静岡県の人口が196万人に対し、東京は世田谷区だけで80万人、八王子市も56万人、町田市も46万人います。この世田谷、八王子、町田だけで静岡県の人口と変わらないのが現実です。山梨県や富山県などは100万人いないですからね。その為、東京近郊の仕事量は凄いですね。しかし会社の数も半端じゃ無いので値段の叩き合いも凄いです。競争心理なんですね。
私が思うに週休2日制度になり勿論稼働率は下がります。今ですら月平均にすると22日から23日なのが来年度からは18日から20日になる事が想像出来ます。そうなれば会社は存続出来ません。給料を下げるか工事単価を上げてもらわないとですね!っと。この様な甘い考えでは絶対に会社は倒産します。給料を下げては若い従業員の希望は無くなりますね。
今私が現場に行っていつも思う事は現場に7時頃に付き、周りの作業員を見て思う事は何でチンタラチンタラ朝飯食べてんだろう?何で朝から携帯電話いじってんだろう?何で車で寝てんだろう?何でタバコ吸って馬鹿っぱなししてんだろ?8時前にやる事、たくさんあるだろ!と思います。10時になると休憩、昼になると一時間掛けて飯!3時になると又休憩!実労働6時間半?っていつも思います。こんな働き方をしているからこの土木建築業界の平均年収が上がらないんだよ!ってね。コレで残業もあまり無いですからね!何が大変?と考えると通勤時間ぐらいですかね。こんなんで週休2日制度になったら確実に倒産する会社はめちゃくちゃ増えるはずですね。
今から名尾建がやらないといけない事は働き方!簡単に言えば時間の使い方ですね!時間の使い方をどう教育していくかですね。現場に行き実労働で8時間働く事をどうやって教育するか!ですね。
今現在、名尾建の従業員達も頑張っているつもりではいます。しかし頑張っている!と評価するのは周りの人達ですからね。私からしても頑張っている事は認めています。しかし頑張る!と言う言葉のレベルを1ランクも2ランクも上げなければ、名尾建の先はわかりますね。頑張る!なんて事は誰でも簡単に言えますからね!
俺は絶対に働く、戦う会社にしますよ!1人1人戦う男にね!名尾建をね!これだけが経営者、名尾俊太郎の特権ですからね。頑張らないとですね!今から、この何年かが勝負ですね!良し。