私なりに仕事の仕方考えています。私の仕事のやり方はいかに自分の役割を決めてその役割に専念出来るか！です。私の仕事は名尾建の代表取締役社長です。今でも勿論現場にでます。打合せにも良く行きます。見積もり、積算も良くやります。良く話します。やる事は腐るほどあります。
現場に打合せに行く時に私が考える事は私が行く事で相手に安心感を持ってもらう事が目的です。
私が現場に出る目的は、若い社員達に仕事の内容を教える事が目的ですが1番の目的は仕事に対する姿勢、心意気、仕事は戦いだと教える事が目的です。何処に行っても負けない人間に育てたいですね！
話す事は相手に私の考えを理解してもらう為です。後もう一つは若い人に希望を与える為です。
全ての行動に目的を持ち、本気でやっています。
コレが私の社長としての主となる仕事です。しかしそれ以外にちょっとした仕事があります。その為に私は人を信頼して任す事が多いです。保険、車両、修理、機械、不動産屋、銀行、材料屋の営業と全て信頼して任せます。なぜなら私の社長としての仕事に専念したいからです。かと言って彼らがスペシャリストでは無い為、私と一緒に勉強し伸びれば良いと思います。
私がコレらの人達に望む事は、金額を安くする必要はありません。適正価格でやってくれれば良いのです。その代わり私の仕事に専念させてくれと言います。なにを望んでいるか？簡単な事です。情報です。名尾建が儲かるのでは無く、損をさせないで欲しいのです。
良く当社に銀行員がある時期になると挨拶に来ます。大卒3年目ぐらいが良く来ます。やはり銀行員の若手社員だけあって、面構えだけは良いです。しかしそれだけです。中身は空っぽな若手社員がほとんどです。若手以外も空っぽの銀行員が多いです。銀行員の動きを見て思う事は3回来て脈が無ければ来なくなります。彼らの仕事は3回会社訪問する事が目的なのでしょう。本来は訪問した会社の考え方を理解し、将来の為のプランを立て手伝うのが銀行員の仕事だと思います。銀行員が会社の事を理解する為には断られても断られても会社に行き理解出来た時に信頼が生まれるのだと思います。それが情！だと思います。信頼を勝ち取る事が仕事なのに、3回会社に訪問する事が仕事になってるんだと思います。
一番やってはいけない事は人を騙して儲ける事です。私は真っ直ぐ生きて来た人間です。嘘をついて儲ける様な商売は死んでもしません！お客さんが喜んで、儲ける事が理想ですね。そうで無ければ長続きしませんからね。なんでも長く続ける事が儲けですね！誰が見ているか分かりませんからね！私はいつも子供が観ている、社員が観ていると思い行動しています。みっとも無い事はしたく無いですからね。
騙すよりは騙された方が良いですね！頑張らないとですね！