土曜日、日曜と石鯛釣りに行きました。昨年からこの時期に10人ぐらい集まり釣りに行くようになりました。今回は西伊豆の伊浜に集合しました。コロナの影響もあり4月.5月と伊豆半島の渡船業者も休んでいましたが、緊急事態宣言が終わると反動が凄く釣り人も沢山来ています。以前より全然釣り人が増えているようです。釣り人が緊急事態宣言をしっかりと守っていたんでしょうね。渡船業者と釣り人の中にもしっかりとコロナに関するルールを作り、磯渡が終わる迄、船の中ではマスクをする。釣り人はしっかりと守っています。
今回の釣行で10人中、磯釣りクラブに在籍している人は6人.在籍してない人は私を含め4人です。このメンバーの中には、川崎石鯛クラブの会長の関口さんや沼津潮クラブの会長の藤沢さん磯釣り人魚会の久松さんや組織の上層部の人達や組織に属さない人達がいます。私も10年前ぐらいは磯釣り人魚会にも属していましたが、組織に合わず辞めました。今思うと会社経営をしているわがままな私が組織に馴染むはず無かったですね。歳を重ね53歳になりますが、28歳から始めた石鯛釣り!と言う物に今は感謝をしています。感謝をすると今度は石鯛釣りに恩返しをしたい!と思う様になりました。釣りクラブを辞めた頃は、会社に余裕も無く必死で、もし今なら釣りクラブで上層部で活躍していたかも知れませんね。川崎石鯛の関口さんとは良く石鯛釣りの魅力をどうやって伝へ、どうすれば石鯛釣り師がふえる?か良く話します。今回の釣行でフっと思ったのは、なんで石鯛クラブが衰退していくのか?と疑問になりました。私も経営者として名尾建材の社員をどの様に増やすか?土木建築業も石鯛釣りも人気がありません。私がやり始めた頃は土木建築業も若者が沢山いて、石鯛釣りは釣り人口がハンパじゃなかったです。今回、踊り子磯釣り大会の運営側にいる山中皓之介さんと一緒に釣りをしていて、いろいろ話しをさせてもらいました。皓之介さんの歳は30歳後半ですが、彼も組織に入っていません。何で組織に入らないの?と聞くとメリットが分からない!と言っていました。皓之介さんは私より15歳下です。きっと良い組織を見た事が無いんだと思いました。良い組織があるから、悪い組織が分かります。私は高校時代、甲子園を目指す高校球児でしたが、納得出来るチームではなかったです。しかし千葉県の小枝監督が指導している拓大紅陵高校野球部と合同合宿をした時、なんとなく良いチームだと思いました。その年、甲子園で準優勝しました。私は学生時代、その様な事を考える事が出来る環境に恵まれていたんでしょう。今私は名尾建材を私の理想に向かって作っています。もし私の考える組織が正しければ、若い人達を含め人が集まると考えます。石鯛クラブの会長の考え方一つで人は集まるかも知れないですね。組織の良い所は助け合える所があります。伊豆半島への釣りもそうですが交通費だけでもかなり掛かります。八王子に住んでいる私でも6000円ほど掛かります。しかし3人で行けば2000円ですみます。月に一度の月例会などは良いですね。情報も生きた情報が入ります。後1番組織で大切な事は私は競争心だと思っています。組織の中に絶対的な人がいる事で目標も出来ます。憧れも出来、負けたく無い、褒められたい?と思える様な組織が私の理想ですかね。私が釣りのクラブの会長なら、皓之介さんあたりは入会させたいですね。彼は背も高く目を引きますから。彼みたいな中堅クラスが目立てば石鯛釣りも変わるかも知れないですね。皓之介さんにアドバイスを一つだけしました。名前が売れると、良い人か悪い人!二つに一つになるよ!てね(^^)正しく生きる!て難しいですね。今回は違った意味で良い勉強になりました。1人で釣りをするのも良いですが、皆でやるのも悪く無いですね。俺も勉強、勉強!
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