この現場は渋谷区でやっています。総額で2億円以上の現場です。工期は11月、約8ヶ月の現場です。解体、基礎7カ所、雨水工事、擁壁工事、外構工事いろいろな職種の作業があります。
この現場の職長は入社5年目の23歳の加畑凱です。5年目の若者が高さ4m以上の擁壁を組み、雨水トレンチをセットし、学校の基礎を作り、外構工事やって行きます。私も彼の仕事振りを見ながら感心しています。もともと実家が静岡県の河津で土木業を営んでいる家で育ち高校を卒業したらこの土木建築業界で働くつもりだったそうです。お父さん、おじいちゃんの仕事をやっている姿がカッコ良く思っていたのだと思います。
名尾建は現場を管理する会社ではありません!自分達の手で作って行く会社です。自分で建設機械を使い土を動かし、鉄筋を組み、型枠を組み、コンクリートを打ちます。そして、最後の外構工事も施工します。
この3枚の写真も4m以上の擁壁は加畑と19歳の志村で組み、基礎工事は27歳の竜馬と18歳の尾前、埋め戻しは20歳の嶋田と28歳の高木で施工していました。57歳の私から見ると、子供達!で2億以上の現場を施工している感じですね。現場所長を始め、現場監督も皆んなが早いよ!凄いね!と言ってくれています。
朝は7時半前から作業の準備をして、17時を過ぎても頑張っています。そして何より、自分で考え現場を進めています。
何を言いたいか?と言うと経験❗️をしてると言う事です。23歳の若さでコレだけの経験が出来る事は加畑が凄い事以前にこの歳でコレだけの経験が出来るだけの人間!と言う事が凄い事ですね。勿論、自分の好きな様には行きません!何故なら工事全体を考えている現場所長の考えが第一優先だからです。その為、現場工期に追われストレスも、勿論ある事でしょう。このストレスが人を成長させます。絶対に間に合わせなければ!と思う気持ちが人を成長させます。もし、間に合いません!と一言言う事で、緊張感が切れます。何故なら間に合わない!と逃げ癖が付くからです。
名尾建も依頼された仕事は断らず、どうすればやりこなせるか?と常に考えています。もし!一回でも断ると、又断れば良いや!と言う気持ちになってしまいます。その為、専務の古川とは絶対にやりこなす!と決めています。緊張感が無くなったら私としては、生きている意義が無くなる!と考えるからです。
名尾建も組織力で対応する事でどうにか依頼された仕事はやりこなす!と思う気持ちで、昨年13億の売上をやりました。今年は14.5億は行くと思います。何故なら緊張感を持って毎日仕事をしているからです。諦めない!てね。
今回の加畑が経験している現場は加畑を一回りも二回りも成長させてくれるはずです。何故なら、自分だけでは出来ない現場をやる事でストレスを感じ、諦めない気持ちを持つ事が一番人を成長すると思うからです。
緊張感の無い人生は俺にしたら死んだ方が良いと思っています。もし、緊張感を感じながら生きる事は大変だと思いますが、それが、ファイターだと俺は思っています。名尾建で働く人達には緊張感を持たせ働く事を学ばせたいですね!朝が早く、帰りが遅く休みがなかろうが自分の為だからね。歳をとったら役に立つからね!
逃げずに闘い続けないとですね!緊張感を持って生きる事で将来絶対に役に立つからね!頑張るしかないんだよね!俺はずーっとそのつもりで生きて来たよ!それがプライドだよ!プライド!やるしか無いんだよね!
人生?ファイターだよファイター!
2024
28
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