沼津の藤川会長に年始の挨拶をしたのち、下田温泉 清流荘に泊まりに向かいました。清流荘は初めての宿で私が前から一度行ってみたかったホテルです。着くと4人で、出迎えていただきました。大きな石灯篭があり重さ43tもありギネスに載ったそうです。部屋を案内してもらい仲居さんに説明をしてもらうと1979年にアメリカのカーター大統領がサミットの時、家族で昼に休憩された部屋だそうです。しかし私達が予約を取ったのは、12月の半ばぐらいでしたのでとても運の良い事です。清流荘は創業81年の歴史があるらしく先代の社長は田中さんと言う方らしく大正製薬の親戚だそうです。しかし何年か前の不景気の時、倒産し伊豆の伊東出身の親会社が助けてくれたそうです。カーター大統領が行った清流荘だから潰してはならないと買い取ったそうです。私達を接客してくれた40代前半の仲居さんに清流荘で働く誇りはなんですか?と聞くと、下田市出身の方らしく清流荘の方から就職の話があったらしいですが、カーター大統領が休憩した宿として、敷居が高かったそうで最初から誇りが高いホテルらしく働いている内に慣れたそうです。しかし年月を重ね誇りを伝えるのは、難しいそうです。
仲居さんにも恵まれ、接客から食事、宿や温泉と何一つストレスが無くとても良いホテルでした。しかしカーター大統領が休憩した事で、オーナーは変わってもホテルの名前や接客、さらには客層迄こだわっているのは、プライドと意地ですね。しかし誇り!って凄いですね。私の会社にも絶対的な誇りがあれば、さらに強くなれそうです。今からですね!良し!
2020
5
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