


今日は仕事を1時に切り上げ急きょ妻と温泉に行きました。山梨県にある老舗旅館の西山温泉、慶雲館です。インターネットで調べ、一度行きたいと思っていました。インターネットで調べていたのは、今年で当社も設立30年だからです。私が21歳の時に100万円で10トンダンプ買って名尾建材を設立し23歳で法人会社にして30年がたちます。会社生存率と言う言葉があり30年間生存する確率は5パーセント以下と言われます。中小企業で生涯働く事は奇跡みたいな事ですね。30年間存続する会社の生存率が5パーセントなら高卒で働くと定年まで40年以上働く事になるからです。当社とダブらせインターネットで調べていたら、慶雲館がでて来ました。慶雲館は慶雲705年設立で商売を1314年間存続してる老舗旅館です。想像できない年数です。慶雲館に行って見たかったのは、接客も見たかったが、慶雲館で働いている従業員の気持ちを聞きたかったからです。従業員の方々と話していると、会社の歴史は働く人にとって、一つの誇りになる事が分かりました。今まで私はがむしゃらに働いてきた自負がありますが、会社の誇りは何だろう?と考えていましたが何となくわかって来ました。
会社は意地とプライド!で頑張っていますが、誇りとは会社生存率かも知れません。今日は慶雲館に来て良かったです。又一つ考えが固まりました。頑張らないとダメですね。良し!