高校時代の友人の木内九ニ生からLINEが来ました。みんなの支えがあり1500試合出場出来ました!っと。凄い事だな。っと思いました。木内と出会ったのは16歳の高校1年です。それから3年間は野球部で毎日顔を合わせる日々でした。木内は一年生から有力な選手で俺はヘタクソで負けたく無い一心で朝から晩まで人より練習していて、いつも付き合ってくれていたのが木内でした。
私は野球がすっかり嫌いになり高校を卒業後50歳ぐらい迄テレビでも野球を見なくなりました。たまたまジャイアンツのシーズンシートを買う機会があり東京ドームに見に行った時、木内がプロ野球の世界で審判をやっている姿を見て感動しました。高校時代帰りの電車で木内は俺は高校を卒業したら大学で野球をやって社会人野球をやりたい!ダメになったら親の仕事でもやるよ!って言っていた木内を思いだします。木内!本当にこの歳迄、野球やってるよ!凄い!っと思いました。それから30年ぐらい振りに会う機会が出来、会って話をすると、やっぱり野球馬鹿でした。北海道の会社で社会人野球をやり二十代半ばで戦力外を言われ、その会社でアマチュアの審判をやっていて都市対抗とかでも審判をやっていたが、30歳の時、プロの審判になるチャンスがありなったそうです。アマチュアの審判はあくまでも会社の社員です。給料は会社員と一緒です。退職金も勿論あります。プロ野球の審判は一人親方で一年一年の契約です。もし50歳で入りません!っと言われたら50歳にして新しい仕事を探さないといけません。警備員かタクシーの運転手になる方が多いそうです。それを聞いた時、プロ野球の審判はそんなに厳しい世界なんだ!っと思いました。その為、木内は社会人で審判をやっている時より給料が下がる為、女房を騙してプロ野球の審判になったそうです。でも木内が言ってました。星野監督の楽天が優勝した時、相手は原ジャイアンツでした。その時、三塁の審判をやっていて夢の世界だ!ってね。俺からすると野球馬鹿もここまで行くと尊敬にあたいしますね。何せ、木内の覚悟を感じました。木内は高校時代から覚悟があったんですね!勿論、木内の嫁さんの覚悟も感じますね。
私も21歳に名尾建材を立ち上げて33年になりますが、いつこの仕事を一生やる!っと覚悟をしたか?と考えると?勿論今ではどんな経営者にも負けない覚悟はあります。勿論妻の真由美さんにも覚悟はあります。これをやる!って言う覚悟はそんなに考える事では無いのかも知れないのかな?っと思う時もありますが、社長としての覚悟は絶対に必要だと思います。勿論真由美さんにも社長を支える!っと言う覚悟が絶対に必要だと思います。私の考えは死ぬ迄の付き合い!妻の真由美さんにも言います。社員のオムツを変えるぐらいの覚悟は無いと零細中小企業の社長の女房は務まらない!ってね。今では立派な事を言っていますが、知らない間に覚悟をしていたんですね。
この歳になって分かった事がたくさんあります。覚悟する!って大事な事です。覚悟!はお金でない事は確かです。覚悟はこうなりたい!っと言う自己満足だと思います。理想と覚悟が一緒ならば私の覚悟があっていれば人は付いてきます。さらに集まります。最近思う事は覚悟!が無ければ人は信用されません。自分の事ばかり考えている人は覚悟がない為、従業員の人達に悪口ばかり言われます。しっかりとした覚悟があれば従業員に覚悟が言えます。覚悟!って理想や目標や目的ですね。覚悟が出来れば我慢が出来ます。覚悟が出来れば自分の我を殺す事が出来ます。覚悟が出来れば一緒に戦う戦友が出来ます。 意地!って言う言葉もそうですが意地は家族や身近な他人の為に使うもんですね!私と話していて、俺には意地がある!っと言っている人がいますが意地を張っている様ですが俺はいつも思います。それ!わがままだよ!ってね。俺も覚悟と意地!気をつけないとですね!良し、頑張ろ!
2021
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