花保中学校で子供達に先を考えるのではなく、もっと先を考えろ!と伝えましたが、もう一つ大切な事を伝えました。考える事も大切ですが、子供、後輩、部下など人を育てる事も大切です。
日本国は江戸時代から人、物、金!と言う言葉があり人を育て、物を作り、お金にする!この様な事を聞くと、やはり日本国は職人!物作りの国何だと思います。会社で、俺達が物を作るから営業と言う仕事が必要になる。イヤイヤ俺達が営業するから物作りの仕事が必要になる!どっちが大切?どちらも大切です。ただバランスの問題だと思います。良く、2対8といいますね。営業が2で物作りが8ですね。
もう一つ子供達に質問をぶつけました。5年間働いて年収500万円もらっている従業員がいます。そして年収400万円の何にも出来ない新入社員が5名入社して来ました。年収の差は100万円しかありません!どうする?と言う質問をしました。この質問には素晴らしい期待した答えが帰ってきました。自分が楽になる様に5名の新入社員を教える!てね。
しかし、大学を卒業し、社会人にもなると競争社会に影響を受け、年収500万円の人が仕事の出来ない新入社員の年収400万円を300万円に下げて俺の年収を1000万円にしろよ!と言う人がほとんどです。でもね、年収500万円の先輩が年収400万円の人を育て年収600万円取れるまで育てる事が出来たなら年収500万円の先発は年収1500万円以上もらえるよね!と答えました。だって年収600万円迄育てる事が出来たならその下に又、年収400万円の新入社員が入って来るからね。
10年以上前ですが、名尾建の中堅で奈良、鈴木、小澤と30代半ばの従業員がいます。この3人に二級土木施工管理と言う国家資格を取らせようと1人月20万円の学費を払い勉強会に行かせました。この時の俺はコレから将来は当たり前の様に資格の時代になるだろう!と思っていましたからね。しかし最初の年は3人そろって不合格!又勉強会の方から連絡があり、残念でしたね、来年は半額の1人10万円で良いです!と言われ計30万円のお金を振り込みました。しかしやっぱり不合格!
その時、俺は気付きました。ア!そうだ俺達は馬鹿だったんだ!とね。俺達は勉強が大嫌いで身体で稼ぐ仕事についたのに俺は何を考えているんだ!とね。
それで俺は3人に言いました。俺達は馬鹿だったんだ!勉強も大嫌いだし、俺なんか問題の意味を理解する事も出来ないしな!笑笑。勉強が嫌いで身体で稼ぐ仕事をしてるのにな!ゴメンな!てね。じゃあ俺達は人を育てる方向に行こうな!と言ってから名尾建の売上が約3倍になり今年は15億に届きそうです。
名尾建が今現在発展し続けているのは、この中堅の3人がいるからです。どうも俺達50代以上の人達は育てるのでは無く、観て覚えろ!とチョー上から目線の年代ですからね。
結局、子供達に何を伝えたいか?と言うとリーダーをそれも人を育てる事のできるリーダーになって下さい!と伝えました。
それとねもう一つ伝えた事は、コミニケーションの大切さです。1人で遊べるゲーム!後は何と言ってもコロナ禍の影響でしょう。コミニケーションを意識してとらないとですね。真面目な生徒!ちょっと悪い生徒!スポーツ好きの生徒!勉強が出来る生徒!いろいろな人と会話して下さい!とね。先生に一つ相談されました。中学を卒業して働く!と言う生徒がいます!とね。俺は答えました。高校に進学して辞めても構わないから高校に行った方が良いよ!てね。だって1人でも多くの人と出会えるからね!マァこの様な事を意識して高校に行けたなら良いよね!コミニケーションさえ出来れば将来、家庭を持っても飯は食えるからね!それで、手に職を付けたなら最高ですよ!
2024
16
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