



2工区の擁壁のコンクリートがうち終わり型枠を解体しました。高い所で5.75メールあり迫力がありますね。4工区の擁壁の立ち上がりのコンクリートの数量だけで、約75m3、重さで表すと約180トンになります。コンクリートを流し込む時はバイブレータを2人で2台使い、壁バイブレータ前面2人と裏面2人、コード持ちが1人、後天バを均す左官屋さんが2人と計9人でコンクリート打設を行います。私が20代の若い頃は現場所長にコンクリート打設は土木工事のお祭りだ!と教わりました。これだけの大人数で作業をしても悔しいもので失敗はつきものです。コーナー補強の部分のはらみが一ヶ所とじゃんか部分が何ヶ所かありました。1工区よりは、少しですが施工は進歩しています。終わると必ず反省です。型枠大工さんに今度はこうしてくれと指示します。コンクリート打設をする職長も今後に活かし反省をします。私を含め皆、自分なりの完璧を目指します。この現場は8工区迄あるので、後6回はコンクリート打設があり、良い勉強ですね。私達の仕事はお金をいただいているのでプロです。しかし働く事を辞める迄修業です。失敗は付き物です!失敗を恐れては何も出来ません。何でもチャレンジするべきです。しかしコンクリートがはらむたびに一ヶ所40万円の損害が出ます。今のところ80万円ぐらいかな?
この現場でコンクリート打設工事を断っていたら損害は無いが、型枠の組み方が悪い!コンクリート打設の施工が悪いともめます。コンクリート打設工事を断っていたら勉強になりません。やっぱりチャレンジする事で次につながり会社は発展していくと私は思います。良い事だと思います。チャレンジをして頑張れば良いだけです!失敗したらやり直す!それだけです。