


今日はのし餅を取りに静岡県沼津市まで朝から行って来ました。毎年の行事みたいなもので社員全員にのし餅を配ります。いつも沼津市の藤川屋さんと言う和菓子や洋菓子を売ってる店に取りに行きます。藤川さんは石鯛釣りの大御所みたいな方で石鯛釣りでは日本で一番有名な方でしょう。私も27歳から石鯛釣りをやっていますが、もう20年以上家族付き合いさせて頂いています。こないだの30周年記念祝賀会にも紅白まんじゅうを作って頂きとても幸せな気持ちでした。私にとって親父みたいな存在です。藤川親父も歳が82歳になりのし餅作るの重いから手伝えと言われ、朝3時に妻と2人で行きました。餅米を蒸してついて400×250にのばします。1枚約1.8キロです。30枚作るのに5時半には終わりました。藤川親父は毎日朝2時に起きて3時から仕事をしているそうです。手伝って思う事は奥さんも大変です。のし餅の場合は餅を伸ばし袋に入れる迄が奥さん作業です。その後販売も行い、家の事もやります。なんか昭和初期の男と昭和の女を感じます。私は朝から作業をしている姿を見る事が出来、本当に来て良かったと思います。82歳になり身体は歳をとりますが、気持ちは仕事をしたいと思うそうです。仕事が無くなったら寂しいと言っていました。なんか良い言葉ですね。しかし奥さんは仕事を終わりにしたい!和菓子を作り販売迄やると夫婦2人で無いと出来ません。私たち釣り人達は釣りの帰りにふらっと立寄るところがあり死ぬ迄店を開けといて欲しいですけど。自営業の長所であり短所でもあります。
のし餅はスーパーとかで売っているカットしているお餅と違い愛があります。なぜかと言うと自分でカットするからです。子供にはこの大きさ、おじいちゃんにはこの大きさ!と思いがありカットします。なんか良いでしょ!今日はのし餅を作りに行き、親父の仕事をしている姿を見て俺も頑張らないと!と思いました。ジジイに負けるか!と。その後8時前に会社に着くと現場で問題が発生し練馬区まで!良し