また1人職長デビューしました。最近、名尾建材の若手達がどんどんと職長として現場に出ています。本社では石森、白崎、竜馬、三郷営業所では畑中が職長として頑張っています。専務の古川がなんだかんだで畑中、佐倉の現場終わらせて来ましたよ!と報告を受けました。とても嬉しい事です。畑中は昨年の10月末から見習いで来て、1月から正社員として頑張っています。畑中の歳は30代後半です。私個人として嬉しいのは、20代が育つのも嬉しいですが、30代後半で転職しても職長として現場が出来る!と言う事です。畑中は土木や建築関係の仕事は初めてです。バックホウの運転技術を覚え、図面を覚え、いろいろな機材を覚え現場の全責任を背負って職長として現場に行きます。30代や40代で土木建築業の経験が無く名尾建材に来て職長になったのは畑中が初めてです。それが私からしたら嬉しいのです。この歳の人が名尾建材に来ても今迄は100%と続きませんでした。何故なら内の会社は1人1人全員が職長だからです。私はいつも自慢げに言います。他の会社と身体の疲れは一緒だよ!しかし精神的にはキツいよ!てね。職長として名尾建材の看板を背負って全責任を背負って現場に行きます。一つの現場で100万円から1億円といろいろな現場があります。私から見て思う事は職長になると思いやりが表に出てくる様な気がします。現場に行くと孤独ですが会社に戻るとたくさんの仲間がいます。名尾建材の社員の人数でこんだけの現場の数をこなすとすれば、助け合いが無ければ出来ないからでしょう。私は社長として一緒に働く社員に言います。俺はお前の面倒を一生見るよ!その代わりお前も俺の面倒を一生見てくれよ!と五分と五分との付き合いです。立場は違うかも知れないですが、自分の得意のポジションで助け合えば良いと思います。そうでなければ、職長として現場に行ってられません。名尾建材の強さはここですね。二十代は会社の先輩を信用しますが、歳を重ねると信用しなくなり、臆病になる為現場の職長になりづらくなるのかも知れないですね。畑中が職長になる事で今後、名尾建材に中途採用で来ても頑張れば大丈夫、出来るよ!と言えますから。
畑中も今からが頑張り時です。現場に職長として行くようになるとやっと失敗する立場になります。失敗すると怒られます。今からが成長ですね。今迄は失敗する立場では無かったですから!後はヤル気ですね!頑張るしか無いですね!良し。
2020
19
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