2月12.13日と一泊二日でプロ野球の沖縄キャンプに行って来ました。何故行ったかと言うと、友人の木内の仕事を単純に観て見たかった?と思う簡単な気持ちで行ってきました。木内はプロ野球の審判が仕事です。木内とは、プロ野球のシーズンオフの時期にはちょくちょく飯を食べながら将来あーしたい、こーしたいと話す中の数少ない友人です。俺達も56の歳になり若者に希望を教えたい日本国をこの様にしたい!日本人として俺達に出来る事は何か?と会うと何時間でも話しています。
プロ野球を観に行くと華々しいグラウンドで働いている木内を観る事は出来ますが、それ以外の裏の仕事振りを観たいと思い沖縄迄行って来ました。今回のキャンプは日ハムが担当と言う事でした。
審判も2月1日からキャンプinで4人1組で担当球団を持ち、約1か月行うそうです。私と妻の真由美さんと次女のさゆりと名尾建の拓巳の4人で行ったのですが、木内が球団からパスポートみたいな物をもらってくれて、新聞記者や球団関係者などしか入れないブルペンなどにも招待してくれました。マァ身近に観るとプロ野球選手の身体の大きさは凄いですね。走る姿などは動物の様でしたね。プロ野球選手、審判員の仕事は年間、約140試合を行い、オープン戦などを加えると170試合を戦う身体作りをしなければいけません!プロ野球選手になった時は皆んな同じ条件ですが、最後は身体の強い選手が残ります。何故なら、人より練習が出来るからですね!
初めて審判員達の球場の部屋を見せてもらい、それから審判員達のウォーミングアップを見せてもらいました。アウト!セーフ!などの掛け声、キャッチボールなど、約1時間のウォーミングアップを見せてもらいました。審判の人は木内と40代初めの福家さん、29歳の水口さん、24歳のまだ育成の野村さんの4人です。彼らの仕事を観て1番に思った事は俺は土木建築業界だが、皆んな同じ繰り返しで一緒だ!と思いました。
木内は56歳ですが、福家さは後20年近く、水口さん、野村さんは30年以上働きます。福家さんを含め3人に言いました。お前ら10年後も20年後も全く同じ事をやってるんだぜ!馬鹿みたいだろ!とね。でもね、俺も一緒なんだけど職人の修行の世界に三日、三ヶ月、三年と言う言葉があるんだよ!三日続けば三ヶ月耐えられる。三ヶ月続けば三年耐えられる!
最初の三日は会社、人に馴染めるか不安な時、三ヶ月も経つと仕事に慣れて来てケガなどをする時期でもあり、この仕事がやりたい事だったのか不安になる時、三年経つと、仕事が出来る様にはなるが、毎日が同じ繰り返しで飽きも来て一生この仕事をするのか不安になる時。でも俺もこの土木建築業で30年以上働いているが、頑張って働いていると視野がどんどん広がって違う世界が見えて来て楽しいよ!と話しました。勿論俺も辞めようか、違う商売しようか考える時はあったけど、この歳になると毎日同じ繰り返しの様な仕事なんだけど、視野が変わる分、凄く楽しくなるのが今の気持ちですね。簡単なところで付き合う人も変わるしね。
プロ野球審判員も日本で50名ぐらいしかいないらしく、プロ野球審判になるのはめちゃくちゃ倍率も高い職業です。24歳のまだ育成審判員の野村さんに何で審判になったの?と質問を問いかけると高校時代から決めていました。野球に関わっていたかったです。と答えてくれました。野村さんはプロ野球審判になる為に落ちて落ちて三年掛かったそうです。四国の独立リーグの野球の審判をして勉強してたそうです。福家さんはアメリカ迄行って修行をしたそうです。勿論、水口さんもです。でも、好きな事を仕事にするとストレスにならないかな?と思いながら、この人達は使命感で働いてるんだと思いました。なんかとても良い時間でしたね!
1日前には日ハムの2軍のキャンプを観に行きました。今現在、日ハムの2軍の監督は木田です。高校時代、木内は同級生ですが、木田は2つ下の後輩になります。私が三年の時、一年の木田がいました。練習が終わりわざわざ来てくれて1時間ほど話をしました。高校時代は三年と一年では話す事が無かったので、ほとんど初めての様な会話ですが、昔話しでしたね。俺が、木田に俺が着ていた学ラン継いだんだろ!と言うと、木田がハイ!と答えました。俺が一つ下のキャプテンの峰尾に継いで、その峰尾から木田が受け継いだ事迄は知っていました。良く学ラン入ったな?と言うと、無理矢理着ていました!と答えてくれました笑笑。2軍でコーチをやっている伊藤も来て、伊藤も日大明誠野球部の8学年離れた後輩です!と来てくれました。
木田も木内も私の自慢です。何故かと言うと有名人だからでは無く、野球人として、ずーっと野球で飯を食べているからです。本当に凄いよね!木田に俺が何かをやる時、手伝って来れよ!と言って分かれました。
一泊二日で忙しかったですが、本当に行って良かったです。俺も刺激を受けて、もっと頑張らないとですね!
感謝ですね!
2023
19
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