今の時代表面上は週休二日制になっています。名尾建はと言うと、年間休日では110日は結果休んでいます。しかし必ず土曜日、日曜日休んでいるか?と言われるとそうではありません。この土木建築業界も必ず日曜日は休みになって来ました。土曜日が必ず休み?と言われるとそうでは無く、休める時に休む感じですね。5月の連休、夏のお盆休み、正月休みもすっかり休みになって来ました。
私がこの業界に入った頃は土曜日、日曜日などは関係無く、私は正月休み明けから3月末日迄は休んだ記憶がありません。社会人になった娘2人にも家にいた記憶が無いと、たまに話になるぐらいです。今でも付き合いのある大手企業の前田道路さんも私と同じでしたね。夜11時頃会社に電話をしてもにぎやかでしたから!しかしその分、年間残業代が300万円ぐらいは稼いだそうです。ゼネコン業界も土曜日、日曜日は休みと言うよりは、現場が終わるとまとめての長期休暇をとっていました。その当時の当社は当たり前の様に日曜日も出る時代でした。その為、元請けの現場監督とのコミニケーションもたくさんの時間が取れ情と言う結束力ができましたね。それはそれで達成感を感じ楽しかったですね。
私が若い頃から今でも思う事がありますが、死んだ母親に頭が悪いなら身体で稼ぐもんだ!と良く言われたものです。この言葉はごもっともな会話で学生時代勉強もせず、学歴の無い人は基本、身体で稼ぐしかありません。学歴がある人は基本、頭で稼ぐ仕事につきます。
私が思っている事は学歴もあり頭で稼ぐ人が、年間120日の休みがあり1日8時間労働で仮に600万円稼いでいるとします。しかし学歴が無く身体で稼ぐ業界では、休みも少なく労働時間が長く働き600万円稼ぐ事が出来れば、それが当たり前だと思っています。何故なら身体を動かす事が苦にならないからです。今迄休みが多い公務員などを見て羨ましいと思った事は一度も無いですね!しかし今の時代、今の政治家が馬鹿過ぎて変なルールを決め労働基準監督署がもの凄く厳しくうるさくなりました。言葉にはしていませんが、学歴の無い者は稼ぐ選択を一つ無くされた様な感じです。今現在そこまで土木建築業界が休日に対して厳しくなっていませんが、すでに大手企業はとても厳しくなって来ています。今現在、施工している都内の現場ですが4000万円を超す大型外構工事現場です。その現場も基本土曜日、日曜日が休みです。私が工程表を作成していて思う事は5月の連休、休日を含めて見ていると、この現場やる気があるのか不思議に思い、私自身やる気が無くなる思いです。どんな仕事でも期限と言われるものがあります。名尾建の仕事は基本、外です。雨が続いたらどうする?工期延長してくれる?といつも思います。現場所長とも良く話をしますが、週休二日制と言いながら忙しい時期は土曜日も動いています。結果私達は振り回されています。
現場所長と話す事は世間に対する為の形だけの4週8休は無理なんだから、完全たる4週6休を目指すべきだと2人で話していました。
話は変わりますが名尾建では昨年、加畑が20歳前後で職長としてデビューしました。この一年間小型の基礎工事物件ですが、数多くこなしてきました。4月から加畑は小型工事を離れ中型、大型物件の基礎工事を施工させる方向です。そして、今19歳が4人いますが、先行で井田と昭次郎の2人が小型工事を4月から施工する事になります。側から見てると子供と子供が現場を仕切り頑張っている姿はとても面白いく頼もしい限りです。名尾建にも今年4月、5月、6月で18歳2人と25歳、44歳の4人が正社員として働く予定です。今の若い世代とても楽しみですね。
職長としてやって行く若手に私は必ず聞きます。4人で楽しく休憩をしながら4日で仕事を終わらせるのと、3人で3日で休憩も取らずガツガツ仕事を終わらせるのどっちが良いか?と聞くと3人で3日でやる方がカッコ良いと言います。皆んな負けず嫌いな若者が集まってきます。コレが名尾建のスタイルですね。この様に働いていれば絶対に利益を生む会社になります。そうする事で社員達が稼げる会社を作る事が出来れば良いと思います。さらに思う事は今年4月から繁木が現場も出ますが営業職に力を入れるつもりです。基礎を施工する前の先行工事があります。内容は単純ですが、繁木1人では難しい為、1人2人は先行工事部隊を育てるようですね。名尾建の今期の事を考えると私はワクワクしています。先行工事、外構工事などやる事たくさんありますね!
それとは別に古川専務と月初めに分かる4週6休を作ろうと考えています。何か楽しいですね!頑張ろ。
2022
13
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