スタジオ兼セミナールームの建物も5月26日に最後の屋上のコンクリートを打ちました。型枠大工さんの仕事はこれで終わりです。一階のスラブ型枠は解体し、二階のスラブ型枠も6月3日から解体予定です。今度は内装工事がメインになりますね。
今の名尾建はどう？と聞かれたら、私はこの様に答えます。予定通り！ってね。私は常々会社経営とは？と聞かれると、人を育てる事！と言っています。人を育てるには人が入社して来ないとできません！その為には受け入れ体制が出来ていないと無理ですよね。受け入れ体制とは名尾建と言う会社自体を整備し魅力的な会社を作っておく事で入社して来た若者が俺も頑張ろう❗️と思う様な会社を作る事が大切だと思います。
昨年4月より高橋拓巳をリーダーとする人事部を名尾建も作りました。1年が経ち、私が思っていた以上に人事部として形になって来ました。拓巳と2年遅かったな！と私が言いましたが、3年掛かる事がこの１年で形になりました。コレは拓巳の能力、人脈も素晴らしいですが、名尾建の社員達の能力もあり、あまり整備する事がなかった事で人事部の形が早い段階で出来たのだと思います。
人事部と言う仕事の内容を周りの会社の人は理解しているのか疑問になります。拓巳と話す事はどの様にすれば名尾建が魅力ある会社になるか！です。しっかりとした会社では無くカッコ良い会社を作るべきだ！と良く話します。しっかりとした会社はたくさんあります。しっかりとした会社とは個性の無い会社の様に思います。カッコイイ会社とは個性的な会社だと考えています。
カッコイイ会社？て考えると、あまり深く考える必要は無く、負けない会社です。負けない会社？とは会社で考えるとスピード、仕上がりの美しさ！ですね。個人的に言うと給料ですね。1000万円を稼ぐ社員を何人育てる事が出来るか！その為には名尾俊太郎と言う経営者は給料を上げる事の出来る会社を作らないといけません。要は利益を上げる事の出来る会社です。その為に私が若い社員に教える事はガツガツやれ！負けるな！と良く言います。
ただ一つ言える事はリーダーになる事でプレッシャーに追われます。プレッシャーを負担に想うならばリーダーになる必要は無いと思います。それを理解してリーダーにならないのであれば、とても良いサブリーダーになると思います。要は自分に合ったポジションを早く見つける事で自分のパホーマンスが最大限に発揮出来る事と思います。
最近良く聞く言葉ですが、休みのある魅力的な会社！と良く大手の会社が発言しています。私の関わる土木建築業界で土曜、日曜日の週休2日を導入すれば魅力ある会社だと思っている大手企業のお偉いさん達がたくさんいます。休みが魅力だと思っているんだ！と思うと笑っちゃいますね^_^ 何で？休みが魅力？ってね。
そうならば学生時代にしっかりと勉強をして完全週休二日制の公務員になれば良いと思います。そうでは無く物作りをしたいから、この土木建築業界の会社に入社してるのだから、物作りの魅力を伝える事に努力するべきですね！本当にバカバカしいレベルですね！笑うしかありませんね！
現場の魅力は現場所長が先頭に達、職人達が所長の指示に従い、いろいろな職種の職人達が所長の為に頑張ら無いと！と思い、現場での統率力が生まれ皆んなで一つの現場を仕上げる事が魅力です。工期に追われ、所長を先頭に苦しむ事で一体感が生まれ完成した時の気持ちはとても嬉しい事ですね。
名尾建の魅力も伝えます。先日、北区の現場で伐採、伐根の現場を施工してきました。名尾建は基礎工事、外構工事をメインにしている為、この様な伐採、伐根工事などは滅多にやりません。私は日頃から名尾建で10年働くとほとんど経験出来る、後は応用だ！と新入社員に教えます。
昨日私と、小澤課長、小池、石森、繁木、井田、永留と7人で伐採、伐根の現場に行き、今日で終わらせるぞ！と一言。元請け会社の所長が120万円と造園業者に言われた仕事を1日で終わらせました。それも15時に！
何を言いたいか？と言うと現場仕事は全て応用だ！と言う事です。しかし一つ言える事は名尾建は伐採だろうが解体だろうが足場組立だろうが施工出来ます。しかし逆に彼らは名尾建の普段行っている仕事は施工できません！コレが、名尾建の社員としての魅力であり誇りですね！他社の領域に入り、更に早く終わらせる。コレがカッコイイと言う事ですね！あまりやってはいけない事ですが^_^
今期、人事部としての拓巳と話している事は三郷営業所としての形をこの１年で作る事を目標にしています。その為、石森が6月１日から三郷営業所に行きます。どんどんテコ入れをして行く予定です。三郷営業所が形になれば、名尾建はもっと発展するでしょう。
魅力のある会社について話しましたが、結局、経営者としての私の役目は嘘を付かない！希望を持たせる！
若い社員に教える事は達成感と存在意義、後は考えて頑張れば、お金を稼ぐ事が出来る事を教える事ですね！その為に私は社員の給料を上げる為に利益の出る会社を作る事が経営者としての名尾俊太郎のやる事ですね！頑張らんとですね！良し。