今日は4月にオープンする長女のさつきのエステサロンを観に行きました。まだまだ途中ですが内装工事が終わり、器具やベットが入りそれらしくなって来ました。3月は仕事をしながら準備をしている為、彼女も忙しそうです。4月15日開店に向け頑張って準備しています。山本工務店さんに壁と床を張り替え、棚を作ってもらい、照明が完成すると仕上がった雰囲気が彼女らしくなり、私から観てもセンス良く仕上がっています。写真で写っているスチーマーですが、彼女が一番力を入れたもので新車の軽自動車が買える金額です。ビックリですが!
商売人としてエステシャンの娘を見ているとエステシャンと言う仕事はまさに土方の世界と似ています。給料も仕事内容からすると安くコンビニのアルバイトの金額と変わりません。むしろアルバイトの方が稼げると思います。前は指名客をとると手当が付いたり、商品を売るとバックマージンが入ったそうです。何歳になっても給料はあまり変わりません。私は彼女を見てエステシャンは女性の社会だから成り立つ仕事だと思いました。給料も技術職にしては安く、何歳になってもほとんど変わりません。彼女はエステシャンをやり始めから独立する事を目標に仕事をしているから良いけれど、独立!を考えない若者にとっては希望の持てない仕事です。彼女とも話すのですが、俺は建設土木業界を変えたい!彼女もエステ業界を変えたい!と彼女の店は日曜日は定休日にしました。彼女の仕事を観ていましたが、エステ業界は1月1日元旦から営業しています。彼女に馬鹿か!おまえの会社の社長は!と毎年言っていました。私はそこは改善しないといけないとこだと思います。どのようにすれば、エステ業界が魅力ある仕事になるか、1人でも多くの人がエステシャンになりたい!となれば良いですね。
私は経営者として若者を見ていますが、今の20代30代は凄いと思います。今の日本国や大手企業を見ていると全く信用出来ない為、若者達は自立しています。前は石の上にも三年!と言われて来ましたが、頑張っても能力のない者は40歳からリストラの対象です。年金は国に寄付しているような物です。私も53歳になり現場を周り、現場監督と良く話します。現場監督と話をしていて一番嫌な言葉は、都合が悪くなると、サラリーマンだから!と言う人がいます。その言葉を使う人は上司の言った言葉をそのまま、私達に伝えます。上司も可哀想ですね。サラリーマンだから!一番の言い訳です!若者の前で絶対言ってはいけない言葉です。私達下請けにとって現場監督が最初から言い訳言っていると嫌になるし信頼が出来ません。若い監督に言い訳を言うと信頼出来ないから、言わないでくれ!と言います。言って良い言葉と言ってはいけない言葉がありますよね。何が正しくて、何がダメなのか!こんな事ばかり話している自分がいます。エステシャンの娘!開業して今までより少しでも稼げたら良いですね^_^俺も頑張ろ!
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