11月になり仕事がピークになって来ました。今期の忙しさは例年には無い忙しさです。忙しさは数字にでます。例年、年間野見積り額は15億円ぐらいですが、今期は10月末で16億円の見積り金額を越しています。昨年迄の年間売上が10億円ほどが4年間続いていましたが、今期は10月末で9億2千万円の工事受注が決まっています。今年の年間売上目標は当初から12億から12億5000万を予想していましたが、達成する事は間違いないですね。勿論、利益も最高益が出るはずです。
名尾建の人の手配、配置は専務の古川の仕事です。私と古川で現場の積算、見積りを担当はしているので、見積りをしている事で、現場の流れはそれなりに分かっているつもりです。今現在、若手社員がそれなりに増えた為、基礎工事だけでは社員が遊ぶ為、昨年から外構工事をやり始めました。その為なのか、忙しすぎて11月頭はパンク状態です。この様なピーク時が年の三分の一になります。暇な時が三分の一、普通が三分の一になりますね。
何年か前は従業員から仕事を断れば良いのに?と言う事が私の耳にも入って来ましたが、私は古川専務に絶対に断るのはやめろ!っと言い続けていました。言わなくて古川は理解してると思います。何かあったら俺が頭を下げると言い、そう言いながら、会社の売上、業績は伸びています。
何で来た仕事を断らないか?当たり前です!緊張感が途切れるからです。この緊張感は私が21歳、名尾建材を作った時から続けて来た緊張感です。簡単に諦める事は絶対にしたくはありません!忙しいなら断れば良いと簡単に言いますが、一度断る事があった地点で私の30年以上続けて来た緊張感が無くなりますからね!
一度、緊張感が無くなると、今回はいいや!今度もいいや! 営業職などは、今日はいいや!今週はいいや!今月はいいや!と緊張感が無くなると共に成績の悪い会社、従業員を探し出します。そうなったら、又、一から緊張感を作る事は大変な事です。人を見て安堵感を感じたらダメで絶対に緊張感を持ち続ける事が人としての私の考えです。緊張感に耐える事が出来ないのであれば、会社だけで無く人としての発展も無くなりますね!
この時期だけは人を育てる事より乗り切る事が優先になります。その為、目まぐるしく人の手配が変わります。
従業員の中でも、仕事を覚える事が早い人と遅い人がいます。仕事を覚える事が早い、遅いはどうでも良いですが、絶対に言える事は土木建築業界が好きか!と言う事だと思います。土木建築業界が好きであれば、絶対に仕事は出来る様になるはずです。ただ働かないと!と思い、仕事をしている人は何年経っても、一生経っても覚える事は出来ないと思います。まずは自分の働いている仕事を好きになる事が先決ですね!
この忙しいピーク時をどうやって乗り切るか?それは考えるしかありません!今いる従業員、機械、車両、協力業者、お金、環境!全てを把握して考える!そうする事で、会社も人も成長します。全てがあれば考える必要はありませんよね。今いる環境で考えるしかありませんよ!
名尾建の従業員は馬鹿で真っ直ぐですからね^_^信頼が力になるんですね!
勿論、俺も現場で頑張っていますよ!70歳過ぎの小池さんもね!今日も頑張らないとですね!良し。
2022
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