土曜日は出来ない現場が多く私が見ている現場も出来ませんでした。私達の土木建築業界も元請け会社などは4週8休の制度になっています4周8休の制度を取る為に会社内に新しい部署を作っています。その部署は現場監督を休ませる為だけに50代後半の人達を集めリリーフ制度を設けたそうです。良い事なのかは私には分かりません。労働基準法なのでしょう。時代の流れですね。今の若者!とよく私達の世代の人が言いますが年齢に関係無く、この建築土木業界に入ってくる若者と話をすると休みを望む人は少なく残業で稼ぎたいガツガツした人が多いですね。しかし国は変な法律を作りますね!建築土木業界の一つ、稼ぐ!と言う魅力を無くしてしまいますね。
現場監督は現場を覚え現場を任される現場所長になりお金の権限を持ち協力業者をまとめ一つの現場を作り上げます。家族で言えば、親と一緒です。親である現場所長が先頭に経ち皆んなで終わらせる達成感はとても魅力のある仕事だと私は思います。その為、私は良く言いますが、現場所長は協力業者の親なのでサラリーマンに慣れないね!と言います。現場所長はお金の権限を持っているので、俺はサラリーマンだから!と言う言葉は言い訳の一つになります。現場所長が上司の言う事ばかり聞いていると私達協力業者は誰を信用していいか分からなくなります。この何年かで組織形態が変わってきましたね。
現場の写真は奈良課長の江戸川区の現場です。昨年4月入社の加畑が自分で丁張をだし、自分で掘り自分で積んだ縁石です。この前の現場でベテランの小林さんに教わった縁石積みを実戦しました。たかだか60メートル弱の距離ですが、凄い進歩ですね。加畑も凄いですが、教えた小林さんも流石ですね。教える事は難しくイライラしますが、覚えてくれる事で来年名尾建の幅が広くなり、楽になりますね。縁石を積む所で一つ難題があり私が加畑にそこは現場打ちで良いよ!とほっといたら先輩の小林さんが経験を生かしとても綺麗に仕上げていました。後輩の難題を先輩の小林さんが仕上げたのを見て、なんか私は凄いな!と思いました。なんか良いですね!その後羽田に向かい現場をみました。羽田空港のPCR検査場の現場も追い込みで名尾建としては最後のフェンスです。この現場もベテランの川崎さんが若手の白崎と2人で施工していました。今伸び盛りの白崎もフェンスなどいろいろと教えれば、来年が楽しみです。なんか良い光景ですね。俺の今期の目標は若手指導!ですね。頑張ろ!良し。
2021
7
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