一番最初の写真はnao cafeの入口の看板を名尾建の小林さんが製作している最中です。全て余った材料で製作しています。凄いでしょ!別にケチった訳では無く小林が考えた結果がこの作品になりました。
2枚目からの写真は階段を作っています。こっちは名尾建の古屋さんに任せています。古屋さんも小林さんと同じ様に発想がどんどん出て来ますね!小林さん、古屋さんの作っている作品にあーだ、こーだとケチを付けて納得出来る作品を作って行きます。仕事に限らず何でもそうですが、叩き台が必要でしかも叩き台を作る事が1番難しいですね!
私がここから、上に上がりたいから階段を作りたい!ここから上に上がる事が答えで、どの様に階段を作るかが課題になります。私が発想を伝え、古屋さんに課題を丸投げし、仕事を依頼した事になります。古屋さんが作っている物にケチを付けながら出来上がった事で一つの作品が出来ます。仕事の1番難しい事が叩き台を作る事だと思います。小林も古屋も当たり前に製作していますが凄い人達だと私は思います。
この様にプライベートで物を作ったり、工事をしていると若い人達は勉強になるはずです。図面がなく、図面は古屋さんの頭の中にある発想力だけです。私達の日頃やっている仕事は、基礎工事、造成工事などは法律から作っている図面の為、図面通りやらなければいけません。しかし外構工事に限っては現場合わせになります。水勾配などいろいろ配慮する事がある為です。その為、外構工事だけは経験が必要になります。要は想像力が必要になります。
名尾建の強みはそこにあります。基礎工事から外構工事、造成工事など、どんな現場でもこなす事が出来ます。さらにこの工事内容であれば完璧とは言わないですが、管理も出来ます。現場所長と一緒に現場を管理し、職人の様に働く事を私は目標にしています。この様な範囲で仕事をしている会社は少ない為、内は仕事が切れずにあるんだと思います。その為には、社員教育が一番の課題になります。しかし面白い物で若い時から名尾建に入社すると、職人+管理が当たり前だと思って仕事している事が面白いですね。要は大塚家具と一緒で名尾建も名尾建のポジションを確立したいですね。大塚家具の久美子社長は売上を上げる事が正義だったのかもですね。だから、ニトリなどの激戦区の中に迄、足を突っ込み失敗したんだと思います。私の考えでは、名尾建のポジションが確立する事で名尾建はもっと発展するはずです。簡単そうで、とても難しい事です。頑張らないとですね!
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