名尾建は2022年4月より33期目に入ります。個人事業から入れると34年目です。自分で言うのも変ですが、コレだけは私の自慢であり誇りです。21歳に名尾建材を始め今現在55歳！アッという間ですね！
今期も嬉しい事に4月から2人の正社員が増える事になります。1人は昨年10月から見習いとして頑張っていた永留優輝ともう一人は今年高校を卒業した嶋田龍之輔です。2人共歳は同じです。永留は18歳ですが先月、3月29日に籍を入れ妻と子供がいます。昨年10月より名尾建に見習いに来ていたのですが、何せ朝が起きる事が苦手で正社員になるのに6ヵ月掛かりました。永留は中学を卒業して働いていたのですが、働いていた会社が悪かったのでしょう。本来、一番最初に教育する事は、挨拶です。次が遅刻です。最後は掃除です。この３つです。この３つの事が出来るなら社会人になる事が出来ます。挨拶する事で気持ちが良くなります。遅刻をすると雰囲気が悪くなります。掃除をする事も気持ち良くなります。仕事内容は毎日飯を食べるのと一緒で毎日働いていたら覚えます。覚える事が早いか遅いかだけです。
永留は1月から3月迄の3ヵ月間遅刻がなくなりました。当たり前ですが凄い進歩です。この半年間いつも1人だけ違う作業服を来ていたので、名尾建の制服を着ている姿を見て私も幸せでした。
次に永留や嶋田や新入社員に教えたい事は、男は仕事が一番！と言う事です。男は仕事！コレは当たり前の事です。仕事ができる男は女にモテる！女にモテたいなら仕事を覚えろ！と言われたもんです。学生時代は容姿、性格が良かったらモテましたが、社会に出たらまずは仕事ですね！飯を食わす事が出来なければ何も始まらないですよね！
嶋田は又変わった男？と言うより昭和の男なのか、早く稼ぎたい！と強い意志を持っています。初日の現場見学の際、ここまで出来る様になるのに最短でどのくらいで出来ますか？と繁木に質問があったそうです。単純な質問ですが、凄い質問ですよね。私は嶋田に言いました。とにかく10年間仕事を覚えろ！名尾建の10年間はたくさんの経験が出来るから10年間仕事で経験したら後は応用だよ！てね。18歳から働き、28歳の10年後は年収500万円は稼げる。もっと稼ぎたいなら頑張れ！てね。
私はいつも社員に言います。お金はただの数字だよ！とお金お金と言うと汚く思うけど、数字だと思うと汚く思わないよ！てね。たまに名尾さんはお金の事、良く言いますね！と言われる事があります。その時、いつも答えます。当たり前だよ経営者なんだから！てね。経営者がお金の話をしなくなったら、後ろめたさがあるんだよ！汚い経営者になってるんだよ！てね。
経営者は1年先、2年先、5年先、10年先の計画を立て、人を育て、売上を伸ばし利益を出し、社員の年収を上げる！確かに年収を上げると下げる事はタブーになります。何故なら社員の士気が下がるからです。そこが経営者として1番難しい事であります。社員の平均年収を上げる事が経営者の器量であり醍醐味だと私は思います。しかしこの様な事が出来たなら今からの若手社員の希望に繋がりますね。社員の平均年収を上げる！コレは私の経営者としての課題でありチャレンジですね❗️
この様な事が出来たなら何か変わるかも知れないですね！
昨日私が唯一憧れている人を見ていて考えさせられたのですが、信念！と覚悟！２つ共重たい言葉ですが、信念とは歳や経験、出会いと共に変わる事がありますが、覚悟はその場、一つ一つに対して覚悟を決めます。覚悟！と言う言葉の方が私にとっては重たい事が分かりました。奇跡！と簡単に言いますが、その前に行動する。覚悟する。奇跡が起こる！ですかね。なんか良い事、凄い事がこの何年かで起きそうです。コレは俺のカンですね。頑張んないとデスね！良し。