6月9日に建設業労働災害防止協会東京支部が主催する令和5年度安全衛生推進大会が東京の銀座で行われ、大和リース株式会社東京本店様から名尾建が推薦され受賞される事になりました。この受賞は東京都で150社ほどしか頂く事の出来ないものでとても誇りある受賞です。
この受賞を頂くにあたって思う事は、まず一つ目は数多くの現場をやる事で目立たないと選ばれません。東京都でも会社名、名前が上がる様になったと言う事は会社として誇り高いですね。何せ、東京都は零細中小企業の数が半端無く多いですからね。2つ目はいつも仕事を頂いている大和リース株式会社東京本店から推薦を頂いた事です。推薦すると言う事はとても責任が重いですからね。コレからもっと緊張感を持って仕事をしなければいけないと思います。3つ目は誇りですね。
たくさんの市や区の労働基準監督所の所長と言われるトップの方が来ていました。建設現場での死亡事故は昨年だけで25件ほどあったそうです。確かに私達の仕事は死亡事故と隣り合わせの仕事かもしれませんね。確かにその様な事もとても大切ですが、その前に建設業の仕事をやる若者がいない!その事の方が私は気になってしまいますね。人を増やす為に安全が先か?と言うと私からすると安全が先よりも土木建築業の魅力を伝えこの仕事に携わってもらう事が先だと私は常日頃から思っています。安全大会などは行われますが、何故土木建築業の魅力を伝え様としないのか?といつも考えています。何故か?と思うと国の方針ですね。この何年かで、木造大工、左官業など数多くの人職人がいなくなると言われています。こんなに魅力のある仕事なのに現場で作業している職人は年配の方ばかりです。何故か?と考えると魅力と希望です。魅力は人から感謝されたりすると感じます。希望はお金だと思います。この様な職人になれば飯は食える様になる!とね。
今の時代、休め休めですね。労働基準監督署によると週2日の休みで1日8時間労働.週1日だと1日6.5時間労働になります。名尾建の月の平均稼働で月、22日ぐらいです。1日の見積もりの実行予算を一日、一人工22000円で考えています。月22000×22日で考えると月484000円
484000円x12ヶ月で、約580万円になります。コレが月22日労働が18日になると月88000円減る事になります。88000円を18日の稼働に計算すると約一日5000円、ようは一日22000円で計算していた見積もりを27000円もらう見積もりをしなければいけなくなります。
この様に考えると倒産する会社が多くなる事が分かりますね。
名尾建もそうですが、年収550万円の従業員を雇用すると言う事は会社の税金負担だけで、約90万円になります。いろいろ見ると年収550万円の従業員に約年700万円掛かる計算になります。月60万円だと考えると22日計算でも1日、27300円になりますね。コレが月22日の稼働が18日になったらどうなるんですかね!
私が現場に行き1番思う事は仕事!と言う意識の低さです。作業は8時から17時!と言う意識です。この9時間の中には休憩も含まれます。朝礼、打ち合わせも含まれる事を考えると実質6時間働いているのかな?といつも思います。8時前は準備です。17時以降も準備です。その日の目標以上作業する事は利益です。それなのに、朝の朝礼前は飯を食べたり、タバコを吸い馬鹿っぱなし、寝たり、携帯いじったり!こんな職人がほとんどですね!
こんな姿を見ていると土木建築業の年収が低いのは当たり前ですね。だって楽だからね。車通勤と電車通勤、車通勤の方が自由ですね。
日本国全体がボーとしている様に俺はいつも思います。名尾建の従業員の意識レベルをどう上げるかですね。俺の仕事は会社の利益を出す事!ですからね。そうしないと従業員が成長した時に給料を上げられないですからね!コレが希望です!
俺はいつも頑張ってますよ!普通の人の一千倍も一万倍もね!いつもそう思い生きていますよ!コレからも、もっと頑張らないとですね!
2023
10
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