最近の私はひらめくと言うか思い付きと言うのか、発想力がめちゃくちゃ豊かな自分を感じます。コロナ、コロナと世間では言っていますが、コロナ禍と言うウイルスが出て来て、世の中がかなり変わりました。働き方などは凄く変わりましたね。何が一番変わった?と言うとコミニケーションを必要としなくなりました。リモート会議と言われても画面上での人と人との会話です。ちょっとした仕草や雑談などはリモートでは分かりません。私が一番大切にしているのは1人1人の個性を調子にする事を考えています。その為に経営者として何をやるべきかを考える日々です。名尾建の給料は古いですが、今でも現金手渡しです。皆んなが会社に寄って給料を渡します。私の妻が社員がこんなに多くなって来たから振り込みにすれば!と言われますが、俺が皆んなが集まる所を観れるのは月に一回、給料日の日だからね!と真由美さんに言うと直ぐに理解してくれました。私と真由美さんで現金を数えて給料を作りますが、作りながらこんなに税金取られるんだ!と思い、給料の金額を観ながらもっと稼げ!と思いながら1人1人を見直す事が出来る事が私にとっての給料日ですね。
何を私が言いたいか?と言うと会社経営で一番大切な事は組織力だと私は思っています。組織では無く組織力!です。会社の会議は上司の命令、部下の報告です。コレが会議です。ただ一つ言える事はリモート会議よりは緊張感があるのが良いですね。人が集まる事で良い事はたくさんあります。仕事の発想は皆んなで雑談をしている時にうまれたりします。人の集まる場所を提供するのも経営者の仕事だと思います。
名尾建の一年、三年、五年、十年と先を考えるとたくさんの楽しみと想像ができます。ただ毎日一生懸命、汗をかいてがむしゃらに働いていましたが、ある一定の社員数がそろった事で組織力を考えるべきです。1人1人が10の力を出す事より組織力があれば1人1人が7の力ですみます。コレが組織力だと思います。3の余力が残っている事は経営者が把握すれば良い事です。組織力によっては4の余力を残す事が出来るかも知れません。会社のステップの為に余力は大事ですね。
昨年4月から名尾建で人事部を作り高橋拓巳が一から作り上げ、最近になり形になって来ました。結果は今年か来年から出てくると思います。最近思う事は営業部も必要かな?と考えていました。この三年間で若手が13名入社しました。後2年も経つとある程度の現場では立派に職長としてやっていけると思います。名尾建での1人頭の生産性は約3000万円から4000万円たたく事を考えると4億ぐらいの仕事は必要になります。今現在、名尾建のメインの仕事は基礎工事です。しかし基礎工事だけを得意とし、力をそそぐと基礎しかできないだろ!と足元を見られ値崩れを起こす事を考えると基礎工事以外の武器が必要になります。それが外構工事であり造成工事なんだと思います。
営業の仕事は何?と考えるといろいろ頭に浮かんできます。昨日、繁木と営業職について話をしていました。繁木はトヨタで営業をしていて、常に60台以上販売するトップ営業マンでしたが、名尾建の様な会社では全く通用しません。なぜなら物体がないからです。名尾建の仕事内容には物体はありません。しかし名尾建には信念や1人1人の思い、誇りがあります。当たり前ですが技術や経験もあります。物体では無くこの信念や思いを伝える事が名尾建での営業職だと思います。繁木が良い表現をしていました。トヨタでやっていた営業は営業では無く物売りでした!と言った時にとても分かりやすい表現だと思いました。でもそれも営業職ですね。きっと名尾建の営業職は幅がありすぎて頭がこんがらがるんだと思います。しかし発想を変えると簡単だと思います。お客さんが名尾建は基礎屋だ!と思っているイメージを変えれば良いだけですから。なんでもできるんだ!てね。基礎工事を施工する前には、解体工事か伐採工事があります。それを営業すれば良いのです。基礎工事が終われば外構工事があります。それをとれば良いんです。一番大事な事はお客さんが喜ぶ事を探すのが営業職の仕事ですね。言葉で言うのは簡単ですね。私が30年以上会社経営をして来て凄い営業マンだな!と感じた人は3人程度です。営業職!簡単に言いますがとても幅の広い職種に思えます。何でも深掘りして考え努力する事が飽きない仕事のコツかもですね!後は頑張るだけですね!俺も頑張ろ。
2022
27
Jan Copyright © 硬派な生き方 All Rights Reserved.