先週ですが小田原にある大山材木店に行って来ました。大山材木店はこないだ完成したカフェに使われた窓枠やカウンター、階段などに使った材木を仕入れた材木店です。私が何故大山材木店を見たかったか?と言うと大山材木店で仕入れている材木は自然乾燥させていると聞いたからです。今時自然乾燥?と言う疑問もあった為行って来ました。小田原厚木道路の小田原西インターで深沢建太さんと待ち合わせをして連れて行ってもらいましたが、いざ大山材木店の作業場に着くと材木の量や規模に圧倒されますね。この作業場以外に後2カ所置場があるそうで、もう一カ所の置場も見せて頂きました。
大山社長はまだ私よりひとまわりほど若い社長ですが、材木に対するこだわりや情熱には凄いものがありますね!大山社長は3代目だそうで、私が何故会社を継いだんですか?と聞くと一言、洗脳ですよ洗脳!とかえって来ましたが、材木が大好きなのがとても分かります。大山社長みたいな人は材木屋さんでは無く、山師ですね!今回名尾建の拓巳を連れて行ったのですが、大山社長の話を聞いて材木にもいろいろな顔があり歴史がある事を感じたそうです。確かに一般の人からすると材木は材木ですが、中には樹齢400年とかの材木もあります。材木は切った面を見ると、節が赤色や白色があります。なおかつ歴史がある材木は節が狭かったりで歴史を感じます。この様な歴史のある材木を家の何処に使うか?が今度は大工の棟梁の役割になります。材木の断面を見て強く見える木、優しく見える木!いろいろあります。玄関に使う材木はお客さんに圧力を掛けるのなら強そうな材木を使い、ウエルカムなら優しい節の材木を使うなど、材木には奥の深さがあります。確かに材木は材木ですが材木一つ一つに性格がある様にこだわりがありますね!困る訳では無いですが、この様な大山材木店の様にこだわりを持っている社長がいますが、実際この材木を使っている工務店が材木の良さをお客さんに伝える事が出来ないと大山材木店のこだわりの意味がなくなってしまいますね。
名尾建もそうですが、こだわりや個性が今からは大事になると思います。力がある、組織力がある!こんな事は当たり前でこだわりが必要です。こだわり?は個々の力ですね!ようは個々に自信や誇りが付けばこだわりが付いて来ますね!その為には目の前の事を一生懸命やる事から始まりますね!俺も目の前の事からやるかな!良し。
2021
27
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