最近になりモヤモヤ！っとしていた事が確信になりました。きっと周りの人達は俺より最初に気付いていたのだと思いますが？
名尾建の経営者として土木建築業界と言う仕事の魅力を伝える！これも私の使命の一つの想いでした。何故なら土木建築業の仕事の人気の無さ！今現在、477万人いる土木建築業界の人口ですが、その内、55歳以上が35%、29歳以下が11%しかいません。この3年、4年を現場作業員を見ると外国人研修制しかいません。若い日本人を見る事は本当に少ないですね。
私が18歳の時代は1985年！日本経済が世界第二位の経済大国の時代です。私の周りの人達はお金を稼ぎたい！何で？美味しい飯を食いたい！良い車に乗りたい！クラブに行って飲んでみたい！この様にギラギラしていた若者がたくさんいました。たまーに自分の時間を大切にしたい？なんて言う若者がいて、変わってる奴だな？ってのが、ごく少数の若者がいました。ギラギラしてる人が8割！自分の時間を大切にしたい人が2割！そんな感じでした。
そんな中で育って来た俺は今でも稼ぎたい！っという気持ちはまだまだあります。ただね、一つ言える事は、お金を稼ぎ贅沢するのではなく、お金を数字としか見なくなりましたね。学生時代のテストと一緒です。勉強を頑張って100点取りたい？っと同じで仕事を頑張って100点取りたい！テストの数字と仕事で稼ぐお金〔数字〕の違いは仕事の100点は自分で考えなくてはいけない事ですかね。
要はお金を稼ぎたい！っと言う事が基本にありましたね。
名尾建で新卒の高校生を入れようとしているので中学生、高校生と関わる事が、多くなった事により、今の学生の事が何となく分かって来てきました。
今年は嬉しい事に2人の高校生が会社見学に来てくれました。それも3年間スポーツをやっていた学生です。賃金の事！技術を教える事！将来的な事！簡単に言えば男としての役割を伝えたつもりです。簡単に言えば欲！ですね。
しかし9月になると2件の断りの連絡がありました。ガックリしましたね。何でかな？っとね。
でもね、中学校の職業体験で中学生が来て話したり、こないだも足立区の某中学校に行って学生達と話をしていると分かって来た事が一つあります。
ガツガツ働いてお金を稼ぎたいよりも自分の時間を大切にしたいと言う考えが俺達の時代の8対2の割合が2対8になっている事が分かりました。お金を稼ぎたい！っと考えている若者は2割の時代かな？っと。
コレが今の日本国の教育かな？名尾建で人事で動いている拓巳に話しました。就職活動で高校生をターゲットにしていましたが、高校生をターゲットにするよりも30代から45歳迄の中途をターゲットにした方が名尾建には向いているかもな！っとね。要は技術を身に付けたい！お金を稼ぎたい！っと思う人でないとやらないよね。
でもね、本来、男は稼ぎたい！と思うはずなんだと思います。何かのきっかけで欲が出て来るのだと思っています。月々1万円の借金をして1万円稼がなきゃ！と考える人と1万円節約しなきゃ！と考える人の違いだね。
名尾建に仕事くれている大手の会社も、現場作業の仕事は男が入社せず、女性ばかり入社して来ていますからね。
何かね、男と女が入れ替わってるよな！
今ね、外国人研修制がたくさん日本に働きに来ています。土木建築業、介護、農業、水産業、接客業などなど、稼げないか、キツイ汚い仕事！ばかりね。後何年かしたら外国人研修制が来なくなったらどうなるのかな？
後ね人材不足？っと言っていますが、システム化にし過ぎかな？一つの例を上げると、お茶一杯入れるにしても、俺達の時代はお茶入れて、運んで来て、片付けて、洗う！コレが当たり前だったのですが、今のシステム化の時代はお茶を入れる人！お茶を運ぶ人！片付ける人！洗う人！1人でやっていた作業を4人でやっているからね。仕事を覚えたら1000万円もらえるものを、簡単な作業を4人にやらせ、250万円づつ分けてるから日本の平均年収がさがるのだと思います。結局、会社経営者が従業員の教育を放棄しているのだと思います。めんどくさい！ってね。学校の先生もめんどくさい！ってね。親もそうだ！めんどくさいからゲーム渡しとけ！っと。
めんどくさがりが上に立ったらダメだよな！体力のある人が上に立たないとかな？マァ一番ダメなのが政治家だ！経済界もだ！
やっぱりね、日本国は零細中小企業の経営者が動かないとかな？毎日毎日本当に俺はイライラしているよ！