30日は朝から沼津へ真由美さんと行きました。何故こんな忙しい暮れに行ったかと言うと藤川家を今年いっぱいで締めると言っていたからです。親父も83歳になり奥さんも腰が痛いと言っていたので、真由美と最後に顔を出そうと向かいました。着いて真由美と奥さんとで話をしていたら、真由美が俺の方に来てまだ辞めないんだって!と言われ、俺が会長にまだやめないんだ!と聞くとボケ防止と働いてる方が身体の調子が良いからだそうです。真面目に聞いた俺が馬鹿だった〜と思いながら、ちょっと安心した俺もいました^_^
真由美さんは会長にベビーシュークリームを教わっていました。この藤川家のベビーシュークリームは雑誌などにのり、結構知られています。真由美さんはnaocafeで出すつもりですかね? 途中で三島石鯛の三輪会長も顔を出し、ちょっと話が出来、良い時間を過ごせました。
話は変わりますが、藤川の会長が中学卒業で修行に出され今では83歳です。68年間まんじゅうを作り続ける事は凄いですね。83歳になる親父を見ているとイライラする事もたくさんあります。商売人として尊敬と言うか凄いと思う事は一つだけあります。それはお金に綺麗な事です。俺も同じ考え出し、一緒そうでありたいと思う事です。藤川家も儲かっているか?と考えると贅沢は出来ないが83歳迄、藤川家が存在しているからそれが成功の証明になります。
石鯛釣りの世界では、日本ではきっと1番でしょう。九州や四国などいろいろな地域はありますが、伊豆半島の石鯛師をこれだけまとめた事は凄い事です。この事に関しては私からしたら口を聞けるだけで幸せですね。藤川会長と三輪会長の出会いは奇跡であり2人で無いと絶対に出来る事では無いと思います。年下の私が言うのも失礼ですが会長もお金に綺麗だし、三輪さんは綺麗と言うより粋を感じます。こんな2人だから何十年も石鯛釣り大会が続く事ができたんだと思います。2人の共通する信念の結果ですね。石鯛釣りの大会をやろうとした人はいましたが、皆んな続きません!何故か?当たり前です。お金を汚いイメージで見せたからです。お金は本来はただの数字です。綺麗なお金にするのも汚いお金にするのも使う人の信念だと思います。
仕事も一緒です。私は全てにオープンにしています。お金を将来、次世代の為に使っているつもりだからです。お金はとても怖い物です。ビジネスも本来信頼関係で成り立つものですが、ビジネスが進んで行く事で信頼して良いのか気持ちがグラ付きます。コレがかけ引きです。結局何を言いたいかと言うと、信頼関係でビジネスを始め様としているのだから、最後迄信頼しろよ!て思います。途中でかけ引きしてくるんなら、最初からやるな!てね。騙すよりは騙された方が良い!この気持ちが無いとダメですね。
今、名尾建としてやらなくてはいけない事は人を育てる事とお客さんに喜んでもらう仕事をする事です。この2点を考える事が経営です。後は何と言っても経営者の俺がこの2点の信念を忘れない事です。人を使いお金儲けするのもありですが、私はいつも思います。こんな短期間で自分の信念伝えられる?理解できるか?てね。やっぱり自分自身が先頭に立ち、信念を持って経営するべきですね。人の上前で儲けてる人は側から見たら汚いお金に見えるかも知れないですね。綺麗なお金の使い方は難しいですね!
三輪さんのお金の使い方を見てわかります。昔は汚いお金を持っていたのがね!だから今はこんなに綺麗で粋な使い方ができるんだ!てね。バツだよバツ!俺もバツ!生きた金、死んだ金、綺麗な金、汚い金!来年はさらに綺麗なお金を使う様心がけしよ!頑張るのみです!良し。
2021
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