

昨日は銀座三越に正月飾りを買いに行って来ました。この7年間は毎年正月飾りを銀座三越で買っています。私もたま〜に銀座に行きます。銀座に行って1番何を感じる?っと聞かれたら、外国人観光客!っと答えてますね。ジャージを履いているのは中国人!っと昔から言われているので直ぐに分かります笑笑。私も若い頃は銀座と言う街は敷居が高い!っと言うイメージでした。勿論、今でも思いますし背筋がピン!っと伸びる気がします。
外国人観光客がこんなに増え、私が思ってしまう事は銀座には数々の有名店があります。勿論食べる所もね、銀座吉兆や銀座久兵衛などたくさんね。
今、1番言われている事が板前不足です。銀座吉兆や久兵衛などでも板前!職人がたりません。中居さんも足りません!何で?きっとSNSやYouTubeの影響だと思います。吉兆ですら新人の板前さんが入らない時代です。一昔前は10名ほど新入社員を採用して、朝から晩迄働らくため一流職人になる前に辞めてしまう!っと言うのが板前の世界です。YouTubeで良く言われている事が寿司職人なんてのは、専門学校行って基礎を身につけたら修行はいらない?8割程度技術を身に付けたらOK!残りの2割を身に付けようとするから稼げないんだよ!っとYouTubeなどで語っています。語っている人は職人では無く、経営者側の人達です。確かにそれはそれで悪く無く正解だと思います。
YouTubeなどを見ていると、金!金!金!っとお金儲けの話しばかりしています。
コレはあくまでも俺の考えですけどね、金儲けよりも第一優先なのが、一生飯を食えるか!が俺の考えです。そう考えると手に職を付ける事が1番だと思います。
手に職を身につけ、そして何かをキッカケにたまたま人が集まり組織化になり経営者になる事が私は理想だと思っています。技術も免許も持つ前から飲食の経営をやり板前職人がいない事で苦労している経営者を数多く見ますからね。
営業が上か?現場が上か?と聞かれたら、勿論私としては現場が上だと思っています。職人がいないと営業できないでしょ!でもね、営業マンからすると俺達が営業するから仕事があるだろ!っと思っています。現実、両方共に正解だと思います。ただ、一つ言える事は職人と営業マンの比率を考えると1対9が理想だと思っています。1人の営業マンが9人の職人の仕事をとって来る!それも良い仕事をね。良い仕事?お金になるのも大切だけど、やりがいのある仕事が1番ですね。
コレは分かりやすい例ですが、銀座吉兆で一生懸命修行しながら働いていた板前さんが、美味しいか美味しくないか分からない外国人観光客に食べさせてやりがいはあるか?っといつも思っています。勿論YouTubeで語っている経営者は100点!っと言いますが、俺はヤダね!YouTubeで語っている経験者は儲かれば正解だからね。
俺も根っこは職人だから、評価してもらいたいんだよね。味の分かる人!綺麗、綺麗じゃ無いか分かる人にね。
八王子の腕の良い板前さんが言っていましたが、海外で仕事したら月に150万円払うよ!と言われたそうです。でもね、板前修行した人から言わせると金を稼ぐ事も大切だけれども、やっぱり金儲けよりも、1番になりたいんだよね。自分の納得!と言う1番にね。お客さんに評価されながらね。
でもね、今現在は学歴社会になり大学行く子供がほとんどです。大学に行って職人?は考えないと言っています。
営業マンが増えて職人がどんどん減る?何か将来が楽しみだよね!職人❗️
じゃあどうする?技術を身につけとかないとですね!
結局、職人は給料が安いからやらない身体もキツいしね。でもね、この先どうなるか分からないからね。
営業マン?営業だけで一緒飯を食べれる営業マンも難しいからね。
俺も商売をやって36年目になりますが今の時代が1番楽しみだし、1番ワクワクするかな?俺の仕事?名尾建の従業員に技術を身につけ、それ以外もたくさんの経験をさせ、自信を付けさせ自立させる事ですね!
頑張らないとですね!俺笑笑。