昨日、来期の新入社員が作業服のサイズを合わせに会社に来ました。18歳3人と19歳1人です。高橋拓巳が人事部の仕事として形では無く結果が出た場面ですね。簡単に4名が名尾建に就職すると言いますが、日本全国の土木建築業界でのデータでは1人の新卒が入社する確率は250分の1と言われています。4名だと1000人のうちの4人です。ハンパじゃない確率ですね。
この様な若者を観て私が考える事は、まず一番最初に思う事は土木建築業界の魅力をどの様にして分かってもらうか?ですかね。不安は朝が起きれるか?ですね。社会人になり最低限のルールは挨拶、遅刻をしない、掃除!この3つができれば社会人合格です。私がいろいろな人を観て来て思う事は掃除!細かいところ迄、気のきいた掃除をする人は人の上に立っている人が多いですね!一つの事に集中するのも大切ですが、たまに集中している事を遠くから観る事で全体を観る事が出来ます。挨拶は今迄の教育ですね。身近な人から一番最初に教わる教育です。遅刻は教育と言うより思いやりです。待っている人を思うと悪いな!と思う事が当たり前ですね。時間にルーズな人は人望が薄いですね。
挨拶は今迄の生き方!掃除は成長!遅刻は思いやり!これはあくまでも私の考えですよ!
昔から言われている事があります。3日、3ヶ月、3年と言う言葉です。会社に入社して、最初の3日間は会社、人に馴染めるかな?と考えます。3ヶ月経つと仕事に慣れて来て怪我をする頃、3年も経つと、この仕事が、俺に適してるか、一生やる仕事か悩む時と言います。
3年間!と言うと道具、材料の名前を覚え、それなりに技術も身に付けられます。もし、3年で辞めてしまうと今迄の3年間のスキルが無駄になってしまう、だから頑張るのですね。不思議に頑張っていると、土木建築業界だけで無く、又違った世界が見えて来ます。だから私も30年以上同じ仕事をしているんだと思います。
後は後輩に今迄自分が身に付けた事を伝えて行く事が仕事だと思います。私は土木建築業界に入り35年目になります。私の経験は今の70代、80代にも劣る事の無い経験をしていると私は自負しています。何故かと言うと私は24時間365日、仕事の事を考えているからです。それと、私の経験は全て実戦だからです。この私の言葉が自信に繋がります。人が毎日8時間働いているところを俺は12時間働いている!毎日4時間の経験と言う差が付いて行きます。私は若い従業員に経験には勝てないよ!と良く言います。10年働いてからが勝負だよ!てね。10年経つとほとんどの経験が出来ます。10年経ってからの新しい仕事は応用力で対応できます。どう10年過ごしたか?が分かりますね。私は実際には一つの事を修行し続けている人には勝てるはずがありませんが、最終的に一番大切な事は人に伝えられるか?ですね。私も来月で56歳になります。65歳定年と考えると、後9年で何人の人に俺の気持ち、技術を伝える事が出来るかですね!コレが俺の使命感ですね!頑張んないとですね!良し。
2023
7
Feb Copyright © 硬派な生き方 All Rights Reserved.