今、私が気になっている旅館です。伊豆半島、修善寺温泉の菊屋です。八王子の自宅から2時間ぐらいと近く旅館の雰囲気も良いですね。まだ2回しか行って無いですが、又来よう!っと思いながら帰っています。私は何処に行っても経営者として見てしまいますが、この菊屋さんの引かれる所は働いている従業員の方達が皆んな若いと言う所です。おおもとの会社は三協リゾートと言う上場企業の会社だそうです。中居さんに皆んな若いですね!っと声を掛けると、今年は若手が11人入りましたから!っと答えてくれました。私達に付いてくれた中居さんは広島県呉市の方と栃木県の若い女性の方でした。部屋迄案内してくれた若い男の方は愛媛県出身の方でした。皆んな初心者マークを付けていましたが、観ていてとても気持ちが良いもんです。私が何故ここで働いているんですか?広島県の呉市にも良い所ありますよね!っと聞くと、イヤ、ここに配属されたから!っと答えてくれました。そんなもんか!っと思いましたがそれ以上聞けませんでした。三協リゾートと言う会社は全国展開の企業ですが、何処に行っても若者不足なのに、何故こんなに若者がたくさんいるんだろうと興味を持ってしまいますね。さらに菊屋さんで働いている方の服装は袴で全員ポニーテールで、私の第一印象は宝塚みたいだな!っと思いました。
しかし考えさせられます。地方出身の若い人がさらに田舎の修善寺温泉に迄来て仕事をしている事がね。三協リゾートに就職が決まり、配属された何処が修善寺だっただけなのですかね。私に理解出来るとしたら、働いている方が接客が好きなのは分かりますが、修善寺で働きたかったのかな?っとずーっと考えています。しかし現実的にこれだけの若い人達がいます。よっぽど三協リゾートと言う会社に魅力があるのかも知れないですね。
従業員に若い人が多いのも興味がありますが、建物がとても魅力的です。夏目漱石も長く滞在した事があるらしく、とても歴史を感じます。廊下や喫茶ルームを見て今計画中のスタジオとセミナールームをダブらせて参考にしています。今計画しているスタジオの設計図も12日に一級建築士ES空間設計の斎藤先生と打ち合わせを行い8月末には最終的な打合せに入ります。工事着工は11月ぐらいですかね!きっと3月に完成して4月にはオープンしたいですね。いろいろと情報を聞いていると、2Fのスタジオではクラッシックバレーを教える方やヨガを教える方、B1ではセミナールームを作り、大腸の勉強会やエステシャンによる講習や介護問題や育児の勉強や性教育なんだかんだといろいろな方と話しています。とにかくいろいろな方と知り合う機会があり楽しみですね。いろいろやる事で地域の人が集まり何かが生まれる事が希望です。きっと建物の収益は固定資産税と光熱費が出れば良いと思っています。建物を建てる工事代金は趣味の域です。その為、建物や内装にはこだわるつもりです。
私の意地で建てるスタジオ件セミナー館ですね。私の考えではこの建物や土地での利益を望んでいる訳ではありません。生きる為、飯を食うなら土地を売ってお金にするべきです。もう一つ考えると社員寮を作るのも一つの手段です。しかし私は元々地主でも無ければ、不動産屋でもありません。創立30年以上経つ名尾建の代表です。この建物を作る事で名尾建のブランド作りが出来、名尾建の力が着く事を期待しますね。私の経営者としての感覚ではきっとスタジオやセミナールームを作る事で人が集まりいろいろなビジネスが生まれると思います。
土地を売ったら現金になる。アパートを作ると家賃が入る。先が見える経営より、スタジオ件セミナールームを作る事で何かが生まれる!っと思うとワクワクしますね!きっと私の性分と経営者としての意地ですね!なんか燃えて来ますね。良し、今日も頑張るか!