昨日、カフェの現場に行くとカウンターの設置をしていました。このカウンターの材品は山桜です。上柚木造成工事で伐採された山桜の木です。写真である様にかなり大きな山桜でした。一番大きな山桜はまだ健在です。俺の桜です。俺の桜と伐採された桜は共に生命力はありますが、俺の桜はさらに運を持っていましたが伐採された桜には運が足りなかった!と思っていましたが、運はなかったが運命はありました。
この伐採された山桜を見た時、この造成工事が完成したら工事関係者に小さな机を作ってあげようと考え、片倉の置場に2年ほど乾かしていました。たまたまカフェを依頼した工務店の現場監督がカウンターは何使います?とたずねられて、出来るなら山桜を使いたい!と答えました。大工の棟梁がまだ乾いて無いな!と言っていましたが、やってみて下さい!と私が言うと、やってみるよ!とえらい手間を惜しまず作ってくれました。棟梁がカウンターを取り付けている最中、私はずーっと見ていましたが、心にジーンとくるものがありました。
棟梁に言いました。この山桜の板はこのカフェを作っている土地で生きていた山桜だよ!って。なんか運命を感じました。これはまた怖いというか凄いと言うか嘘の様な話しですが、ここのオーナーシェフになる堀田さんの知り合いで霊感の強い方がいるそうで、その方に高空写真を見せるとここの土地に山桜があったでしょう!と言われたそうです。さらにお墓もあったね!と言われましたよ!と言ったので250年前のお墓が工事していたらこの土地か隣の土地あたりから出て来たんだよ!と私が答えました。さらに俺の桜はこのあたりの土地の御神木で伐採された桜とは親子と言っていたそうです。最後にこのあたりの土地は気!が強いよ!と言っていたそうです。なんか凄いよな!何も深く考えず、伐採された山桜を保管していて、たまたまカウンターに使われて、運命を感じますね。なんか良い事がありそうですね!
佐久間さんと言う70歳のベテランの棟梁がカフェを作ってくれていますがカウンターを作っている姿がカッコイイと言うか棟梁の気がカウンターに入って行く様に思える姿に私はジーンとしたのだと思います。大工!てカッコイイよな。きっとこのテイクルートと言うカフェがオープンしたらこのカウンターはパワースポットになるかもですね(^^)ホントに。マァ毎日現場を見に行ってアーでも無いこうでも無いと言っていますが、ワガママを聞いてくれ工務店にも感謝してますよ。良し、俺も頑張ろう!
2021
18
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