日曜、月曜日と鹿児島県の知覧に行きました。知覧は私にとってのパワースポットで5年前から年に2.3回行きます。いつもは妻と2人で行っています。娘達は26歳と24歳と2人共社会人になっているので4人で旅行するのは3年ぶりです。娘達に知覧を魅せたい!と思っていたので今回の旅行はとても良かったです。
私が知覧に行く時は、ただ知覧にパワーをもらう為だけに行く感じです。第1目標は富屋食堂です。富屋食堂は鳥浜トメさん!がいた食堂で特攻隊員の軍事食堂の一つです。通称、特攻の母と言われ、特攻隊の事を世の中に知らせてくれた方です。知覧に行き富屋食堂で特攻隊員の文章を読んでいると、人と人の絆や信頼関係が心に突き刺さるようです。パイロットを目指していた若者がいきなり特攻隊員としてアメリカの大型船に体当りする特攻隊員になります。又私も53歳になりますが、特攻隊員の遺書の一つに人生50年と書いています。書いてあるのを見ると、今の人生100年時代と言われ長生きは、いい事ですが私はいつも思います。いつまでも元気で健康だと思うなよ!ってね!53歳になる私は人生50年と思うと私の意思を後輩に伝えないと!って気持ちになります。戦争を経験した人達は、常に若くても死ぬ確率がある!事が今の時代と違います。私はいつも富屋食堂に行くと仕事頑張んないと!今日本の為に何ができるんだろ!っと思います。この人達からすると50歳を過ぎた私なんて余力の人生ですね。富屋食堂は市や町からの援助も無く鳥浜トメさんの孫にあたる鳥濱 明久さんという方が館長として運営しています。鳥浜トメさんとの最後の親近者です。特攻の母、トメさんもそうですが、鳥濱 明久さんも特攻隊として亡くなった隊員達の為に使命として生きているような方です。
その後、知覧特攻平和会館を30分ほどまわり、特攻隊員達が寝泊まりしていた、三角兵舎の跡地に行き、特攻隊員達が沖縄に行く時に目指す開聞岳を観に行きます。開聞岳を見ると気持ちが高まりますね。
開聞岳の近くにある、釜蓋神社に行きました。釜蓋神社は武士道、勝負の神様として知られていて、スポーツ選手や商売人が参拝することで知られています。釜蓋を頭に乗っけて鳥居から落とさないで歩くといい事があるとか、良いと言われる事は一通りやって来ました。帰る朝、最南端の駅、西大山駅に行き鹿児島空港発12時20分の飛行機で帰りました。現役で働く娘達も何か感じ仕事を始め人生で踏ん張る、頑張る時に必ず役に立つと思います。頑張ろ!やらないと!って気になりますね。良し。
2020
14
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