昨日は東村山→武蔵村山→青梅と三多摩地区のみの打ち合わせでした。青梅の現場は最近では一番大きな現場です。基礎工事で5000万円を越す工事は年に数本です。昨日この現場の工程の打合せに行ったのですが、この現場の職長は中堅の小澤です。小澤の一生懸命仕事をやっている姿を見て、頑張ってるな!と思いながら、全く心配をしていない俺がいました。まだハッキリとは分かりませんがこれが安心なのかも知れませんね。中堅クラスの奈良や龍一、小澤と基礎工事をやる事では私が自信を持って何処へでも行かせられます。この3人も私と出会い10年ぐらいになりますが、10年経つとこの様な気持ちになるんだと思いました。基礎工事以外で当社で施工する仕事は外構工事、土木工事です。この中で基礎工事は一番簡単ですが基礎工事がしっかりと出来る様になると不思議に後は応用になるので、外構工事や土木工事も出来る様になります。私が彼らがしっかりと現場をこなしているか心配をしている様に彼ら3人がさらに下の社員の心配を出来る様になると私は少し肩の荷が楽になります。これが組織です。
名尾建も昨年30周年を迎え、今年に入りやっと組織作りが出来る様な会社になって来ました。私に違い年齢の人達は私の兄弟みたいなものでタダの縦社会です。なんか個人事業主と変わらないですが?奈良や龍一、小澤を見ていると兄弟では無く、私にとっては頼もしい子供の様に感じます。しっかりと組織を作らないと!と思います。これが人間に生まれた本能の様な気がします。面白いもので私が組織図を考えていると、私に違い何十年も付き合っている社員は組織図に入れません!どうしても縦社会になってしまいます。やっぱり私にとっては社員では無くタダの兄弟なんですね(^^)。その為勿論、兄弟には役職はありません。なんか不思議な気持ちです。
私の会社は年に2回、面談をしながら給料を渡します。その時にこれから、奈良、龍一、小澤を課長にして組織を作る事を社員皆んなに伝えました。若い人達には組織作りの説明と目標を伝え、頑張れ!と私と歳の違い兄弟の様な社員達には30代を中心に組織を作るから、組織を作る為の石杖になって欲しい!と若い社員には希望を私に違い歳の社員には裏方に回ってくれと頼みました。力強い会社を作った事に誇りを持とうと兄弟社員には伝えました。きっとこの2.3年で名尾建はかなり強い会社になると思います。
会社組織の中で社長や専務や役員は会社の方向を決める事が仕事です。その下に部長、次長、課長、係長といろいろありますが、この役職で1番の要は課長です。部長、次長は課長を管理する仕事ですが、課長がしっかりしていれば部長、次長の仕事は減ります。何故か?と言うと管理する必要が無いからです。課長が実行部隊なのです。役員が決めた事を自分の意思で部下と一緒に果たす!これが課長の仕事ですね。友人から聞いたのですが、課長の字の意味は言われた事を果たす。凄い単純で馬鹿でも分かりますね(^^)本当に凄い友人でしょ!なんかやる事ありますね!良し、頑張るか!