言葉、単語は一緒でも人それぞれ想いは違います。とらえ方一つで人生が変わる様な気もします。
名尾建祭が無事終わり、周りの方々が名尾建の従業員の人達はさわやかですね！真面目ですね！とたくさんの褒め言葉をいただきました。でも私はいつもこの様に答えます。真面目とは違うんだよ真っ直ぐなんですよ！てね。名尾建の中で真面目？と言う従業員はいないかな？しかし真っ直ぐ！と言うなら全員かも知れません。何故私がそう思うか？と言うと俺が指示を出した時、嫌な顔をする時があるからです。私にとって真面目と言う言葉は誤魔化されてる！と感じる事があります。何故なら表情が顔に出ないからです。しかし投げやりになったり、不貞腐れた顔をする人は心が真っ直ぐな人が多いです。真っ直ぐな人に自分の気持ちを伝え理解をしてくれると凄い力を発揮しますね。コレが真面目と真っ直ぐの違いだと私は思っています。世間一般では真っ直ぐな人の事を不器用と言うのだと思います。
昨日携帯電話でYahoo!ニュースを見ていたらボクシングの亀田興毅がボクシングを食えるスポーツにしたい様な事が書いていました。ボクシングで飯を食える人は3人かな？井上選手、井岡選手、後引退した村田選手と発言していました。他の世界チャンピオンは仕事をしながらボクシングをやっていると言っていました。その為亀田興毅さんが立ち上がりボクシングで食べる事の出来るスポーツにしたいと頑張っています。
ボクシングはスポーツ、オリンピック競技にもなっています。k1やプライドなどは格闘技と言われています。しかし世間一般、私達からするとぜーんぶ一緒に見えてしまいますね。格闘技界のカリスマ的存在の朝倉未来が格闘技を宣伝すればするほど、プロ野球の様な子供から爺さん、女性いろいろな方が興味を持つスポーツと違い、入れ墨、タツゥーなどを入れたチンピラ専門のスポーツになっていく様に見えてしまいますね。実際、東京ドームに野球観戦に行くと仕事帰りのサラリーマンを含めいろいろな方々がプロ野球観戦をしています。東京ドームの隣の後楽園ホールにボクシングやKrushを観に行くと、ジャージを着たり入れ墨、タツゥーを入れているチンピラみたいな方々ばかり観に来ている様に見えてしまいます。これではボクシングと言うスポーツは変わらないと思いますね。
ボクシング！と言うスポーツの魅力を伝える人が現れて来るまではチンピラのスポーツになってしまいますね。k1格闘技を観に行った時、客層が幅広くなったと思いましたが、朝倉未来のお陰ですっかりチンピラのスポーツになってしまっていますね笑笑。
勿論私もボクシングや格闘技などの魅力は良く分かりません。少しは分かりますけどね。この様なスポーツ、格闘技は自分の代わりに頑張って練習する、強さに憧れて応援するのだと言う事はわかります。しかし俺の生き方の方が頑張っている、俺の方が強い！と思っている私なんかは良く分かりませんね。
そうでは無く、ボクシングなどの魅力をボクシング関係者、現役選手、ボクシングファンは私の様な世間一般の人達に伝えて行く事でファンが増え観客が増え現金収入が入る事で現役選手のファイトマネーが上がりボクシング！と言うスポーツをメジャーにしないといけないと思いますね。亀田興毅さんがスポンサーをいくら探しても、固定された客層を観るとスポンサーになる意味がわからなくなりますね。固定された観客に宣伝したい訳では無いですからね。
観てくれないと分からない、興味が無いと教えられない！では無く、反対を向いている人をどうすればこっち側に振り向かせるか！振り向かせたら、どの様にボクシングの魅力を伝えるか！ですね。ただボーっとしているだけではダメだと思いますよ。
土木建築業界も一緒ですね。来たら教えてやる！では無くどうすれば興味を持ってくれるか！ですね。少しでも興味を持ってくれたら、魅力をどう伝えるか！ですね。私はこの様な準備は何年も前からやっていますよ。
よく聞く言葉で、来てくれないとね！と聞きますが、上から目線の言葉ですね。こんな事ばかり言っていたら土木建築業界は外国人だらけになってしまいますよ。給料を良くするのは私達経営者が努力をする事が当たり前です。どうせ稼げないなら楽な仕事を選びますよね。仕事をするだけ！では無く下の年代に伝える事も仕事ですよ！俺？俺は使命感ですよ！一緒にするな！って感じですね。1人でも使命感を持つ人が増えたら良いですね。後は執念と根性ですね！良し。