昨日、木内九ニ生さんと佐藤拓巳さんと3人で食事をしました。木内は私と同じ高校で山梨県の日大明誠高校で三年間野球をやり、大学、社会人野球、アマの審判、今ではプロ野球の審判を仕事としています。佐藤君は山梨県の東海大甲府で野球をやり東海大、社会人野球をやり、今は保険屋をやり数多くのプロ野球選手などの保険もやっています。昨年、佐藤君に北海道で日本ハムファイターズの試合前に日本ハムファイターズのベンチの中に入れてもらい、身近にプロ野球選手を見せてもらった時に、GM補佐をしていた木田がいたので声をかけ木内と連絡をとってもらいました。木田は日大明誠高校野球部の2年後輩です。今は日本ハムでピッチングコーチとして活躍しています。私と木内と佐藤の3人は不思議なつながりがあり、3人で食事をする事にしました。
木内はアマの審判から32歳でプロ野球の審判の仕事につき20年以上第一線で活躍しています。少年の頃から野球をやり今でも野球人として生きている木内を見て凄いと思います。又野球が好きで気持ちが強いのが分かります。木内がスポーツ精神!て分かる?と聞かれた時、私は応えられませんでした。木内はボランティアで少年野球チームの審判をやりに行くそうです。その時、子供達と親子さんに話すそうです。キャッチボールは1人ではできないでしょう!野球の試合も9人いないとできないでしょう!相手のチームも9人いないと試合はできない!審判もいないとできない!ようは、相手に思いやりを持ち、敬意を持ち感謝して成り立つのがスポーツだと言うそうです。私はこんな言葉思いもよらなかったです。この言葉はスポーツだけでは無く、生きていて全てに共通するものですね。
後もう一つ言っていた言葉で一流、二流、超一流と言う言葉です。彼は数多くのプロ野球選手を見て思ったのだと思います。二流とは、バッターボックスに立ちボールだと思ったが、主審がストライクと判定をして、動揺して打てない選手は二流!文句を言い、態度も悪いが一流選手は次の打席でそのボールを打つのが一流選手です。そんな選手はプロ野球の世界では、腐るほどいるそうです。そんな中で審判に敬意を払い主審の判定だからしょうがない!と思い潔くよくベンチに帰る選手が超一流だそうです。一流選手にプラス人間が出来ている選手が超一流なんですね。松井秀喜さんや侍ジャパンの監督をしてる稲葉さん、ベイスターズのピッチングコーチの三浦大輔さんなどは人間的にも出来、超一流と言っていました。後何人かの選手の名前が出ましたが、超一流の選手はそれほどいないんですね。この話を聞いていて、私の建築土木業界の世界での超一流とは?と考えてしまいました。53歳になり、35年ぶりに木内と会いこの様な刺激をもらいなんか不思議な気がします。木内と別れてから思ったのですが、木内と2回しか会ってはいませんが、過去の話はほとんど無く2人共今からやりたい!と未来の話しばかりしています。似てるんですかね。良し、頑張るか!
2020
27
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