
名尾建と言う会社36年間も経営をやっているとたくさんの零細中小企業の経営者を観たりその従業員、さらにこの何年はいろいろ名職業の方々と会う機会が増えたくさん考える事があります。仕事とわ?お金とわ?家族とわ?経営とわ?仕事をやり始め必死に生きて来て、子供も育ちちょっとした余裕ができたからだと思います。
名尾建の社長として従業員に対し絶対にやらなければいけない事は希望を持たせる事だと俺は思っています。第一に俺に限らず大人がやらなければいけない事は嘘を付かない事だと思います。なぜなら信頼が1番大切だからです。
いろいろな職業を観て思う事は土木建築業界は表現しやすい職業だな!っと感じます。美容師や料理人など技術を学ぶ職業ですね。特に技術を身につける事で日本全国どこに行っても飯が食える職業が土木建築業界だと俺は自負しています。
私は従業員に朝は早い!夜も遅い!夏はめちゃくちゃ暑い!冬は寒い!身体はキツイ!でも技術を身につける事で何処ででも飯は食えるからな!っと話します。男だからね。
土木建築業や美容師、料理人など職人と言われる業界は決して稼げる業界ではありません。しかし手に職を付ける事で家族で飯を食べる事には不自由させる事は無いと思います。食いっぱぐれが無い!っと言う言葉ですね!
お金を稼ぐ為にはどうすれば何をすれば良いですか?っと質問も良くされる事もあります。
一つの物を一生懸命作る職人は年収500万円!いろいろな物を作れる職人で年収600万円!自分で物を作りながら後輩を教育出来る職人で650万円!
ココでジャア後輩を教育するから俺に後輩を付けて下さいよ!っと言う職人は600万円が限界かな?
たまには自腹を切り後輩を飯に連れて行く職人はまだ先がある様に思います。
そして従業員全体を観れる様な人は年収700万円から800万円!人が集まる職人は年収1000万円!
最後に人が付いてくる人は可能性大だから自分で経営した方が稼げるかも知れません。
人が付いて来るのでは無く、人が集まる人が経営者になるからその経営者はフェラーリやポルシェやブランド品を買っちゃうのかもね。それも人を集めるために!ってね。人が付いて来る経営者は例え軽トラや軽自動車、何を乗っていても付いてくるからね。
上に立つ人は現場で作業するのは朝、顔を洗うのと同じで、どうやれば会社に利益がでるか?どうやれば仕事がもらえるか?どうやれば人が入社してくるか?会社全体を少しでも考える事が出来る従業員が育ち1人でも多く育てば良いですね。
私が思うには自分自身がどの様な人間なのか第三者的に観る事ができ、自分の欠けている部分を認め、治すのでは無く演技をすれば、それなりの人格になるのだと思いますね。自分の性格は変わらないですからね!演技!っと言うのが正解に思います。コレはあくまでも俺の考えですよ!
でもね、俺がいつも若い人達に言うのは、とにかく今は仕事を覚え技術を身に付ける事が第一優先だよ!ってね。だって自分自身、自信が付くからね。
この様に考えると土木建築業界は良いだろ!大学に行って何を学?目的無しに大学に行っても男は牙を抜かれて腑抜けになる人が多いよね。大学に行くならその先を考えて行かないとですね。
昔は飯には困らないから手に職を付けなさい!っと言うのが母親の言葉だったのにね!今の時代は勉強しないと良い大学に行けないよ!だね笑笑。本来はこの大学に行けないなら手に職を付けなさい!が一番素直な答えだと俺は思ってます。
俺?俺ぐらい我を通すとコレはコレで一つの答えになっちゃうかな?笑笑。