人は皆んな頑張る所を見つける事がテーマだと私は思います。学生時代のテストなど正しくそうだと思います。先生に教科書の1ページから50ページ迄がテストに出ますよ！と言われ、50ページ全部頑張って覚えようと思い勉強する人は頑張る所を分からない人です。それとは別で勉強の出来る人は教科書50ページの中からピンポイントで頑張る所を見つける人は頭の良い人です。私は勉強に関しては前者の人間なので中学校、高校と後ろから10番には必ず入っているぐらい勉強は出来ませんでした。英語！外国に行かないから。社会歴史！過去にはこだわらないから。理科！研究はしないから。国語はとにかく漢字が小学生から苦手で54歳で本を読んだ事が一度もありません。しかし何故か分からないですが、数学だけは好きでいつもテスト結果も上位でしたね。コレが私の学生時代です。
社会人になり私はとにかくお金を稼ぎたい！と思いとにかく頑張って来たつもりです。体力は、いまだかつて私より体力のある人は会った事がありません。妻に寝なさい！と良く怒られたもんです。朝4時半には今でも目が覚めます。家に帰るのは11時ぐらいでした。朝は電話が無いから見積もりは進みます。見積もりが一段落すると鉄筋の加工です。夜になると電話が無くなるので見積もりです。休みの日は徹夜で釣りに行っていました。10年ぐらい前迄は正月休み明けから3月末日迄の3か月間は休んだ事が無かったですね。その当時の売上が5億半ばでした。
とにかくこの仕事は自分にしか出来ない！と思い頑張っていました。しかしあるキッカケがあり専務の古川が内勤務に入り、番ワリ、見積もり、安全書類を古川専務に任せました。鉄筋の加工は古川と話し合い小さい物件だけにしました。いざやらせてみたら、できるじゃん！と思い、今では俺より全然凄いですよ！古川専務に任せる事で売上も伸び今では10億以上の会社になっています。3年前から社員募集に力を入れ出しこの3年間で10代4名、20代4名、30代4名と12名の社員が増えました。今も18歳と20歳の若者2人が社員になる為に見習いで頑張っています。彼らが育つ事で2年後には名尾建の売上も14億円になるでしょう。継続して社員は増やすので、今年4月からは人事部を作り拓巳が一緒懸命頑張っています。2年後、必要になる部署があるとしたら営業職でしょう！私の考えからすると名尾建の営業職は特殊になると思います。何故なら私が想像する営業だからです。私の考える営業職は点では無く全て！だからです。その為には考える事の出来る営業マンが必要ですね！
この様に会社全体を考える事が出来るのも、自分にしか出来ない！では無かった事に気づいたからですね。21歳から商売を始め42歳で年収1000万円取れる様になりました。今ではその何倍か取っています。要は、頑張る所が分かったか結果デスね！
今、トヨタ自動車の営業マンを辞め名尾建で働いている37歳の繁木力がいます。彼はトヨタ自動車の営業マンとしてはいつもトップクラスの営業マンでした。名尾建で働いて営業マンとして名尾建の魅力を世間に広げたい！と名尾建に入社しましたが、一年半が経ちますが全く伸びません。私も一年半が経ちやっと繁木力の考えが分かった様な気がします。彼はトヨタ自動車のトップ営業マンのプライドが邪魔をして名尾建に入社して世間に広めたい！と言う入社当時の気持ちよりも名尾建の自分の立ち位置が優先してしまったのだと思います。車などの営業は私からしたら簡単です。だって物体あるし、さらにブランド力がありますから。名尾建は、物体は無いしブランド力もありません。名尾建の魅力を伝える為には、まずは現場に出て汗をかき物を作る魅力、現場所長を中心とし何百人で作る達成感！さらには自分が職長としてやる現場の終わった時の達成感など魅力を伝える為には現場に出て身体と頭で覚えるしかありません。
後37歳と言う年齢も邪魔をします。名尾建の課長クラスも皆んな歳下です。言いづらいのもありますが、繁木からすると何を聞いていいかも分かりません。コレでは現場を覚える事は難しいですね。
最近ですが、繁木の立ち位置が分かりました。後2年経たずに立派に営業する物、魅力を教えられそうです。何故かと言うと繁木が頑張る所がわかって来たからね。彼の性格は突進型のイノシシの性格です。繁木夫婦は繁木も奥さんのユキさんも負けん気が強いから！ユキさんもnao cafeに関わってもらっています。ユキさんの負けん気は凄いですよ。だから予習、実戦、復習ですから。彼女はちゃんと頑張る所を頑張ってますね！だから下向きで愛らしいんですね。繁木にユキさんを見ろ！て言ってやりましたよ！俺も負けん気だけは誰にも負けませんよ！だから考えて頑張るんですよ！
繁木！お互い馬鹿だけど2年後想像して頑張ろうな！頑張る所、頑張る順番が分かれば後は頑張るだけだ！名尾建の2年後が近くの楽しみですね！良し燃えて来ました。